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2006年5月29日 (月)

バラの季節になりました

Gogonokoucha_3  お向かいのご主人が丹精した薔薇が、今年も綺麗に咲いています。
 サンダーバードで薔薇と言えば、第28話「魅惑のメロディー」でペネロープ嬢が邸宅の花園で寛いでいるシーンです。薔薇の花が咲き乱れ、蝶も舞っています。そこへパーカーがお茶を持って来ます。
 さて、この「魅惑のメロディー」のお話は、冬のスイスアルプス(ヴァージルの台詞に「冬はずっとパラダイスピークで演奏中です。」とあります。)が舞台のはずですが、冬のロンドン郊外で蝶が舞い、花が咲き乱れているのは何故でしょうか?
 小生が考えるに、この花園はペネロープ嬢の温室なのではないでしょうか? お嬢様は冬とは思えない服装ですし、首筋が少し汗ばんでいるように光っています。

 このシーンでは、お茶を運んできたパーカーが午後からお休みを頂いて「女房を連れて出かけたいのですが。」と爆弾発言(?)しています。パーカーが妻帯者だった事になりますが、日本語字幕では「外で一杯やりに。」となっています。英語で何と言っているのか、残念ながら小生には判りません。うきうきしながら着替えるシーンで「女房が見たら映画スターと間違えるぞ。」と言っているのに対して、字幕では「彼女がこの姿を見たらきっと俺にぞっこんだぜ。」となっており、奥さんと出かけるというよりはガールフレンドに会いに行く感じです。ペネロープ家の料理人のリルさんが、パーカー氏の奥さんという説がありますが、本当のところはどうなんでしょうか?
 この時のパーカー氏の衣装が、冬の服装に見えないのが気になりますが、浮かれすぎて季節を間違えたのでしょうか??

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2006年5月25日 (木)

MAY 25.1961

Kenedeli_1  1961年5月25日はケネディ大統領が「1960年代が終わる前に、月に人間を送る。」と演説した日です。

 サンダーバードはロケットを抜きにして語れませんので、ロケットや宇宙開発について図書館で調べてみたところ「アポロ疑惑」の本がけっこう出版されているのに気付き、何冊か読んでみました。
 興味がある方は「アポロは月に行ったのか? DARK MOON-月の告白者たち(メアリー・ベネット/デビッド・S・パーシー 雷韻出版)」がお勧めです。序章と終章にETの事が唐突に書かれていて不思議な感じがするのですが、それ以外は詳細な記述でNASAの「フェイク映像」を分析していたり、宇宙の放射線が人類が地球を離れて月へ到達する事を阻んでいる可能性について論じています。ロケットの開発についても詳述しており、ヘルマン・オーベルトやフリッツ・ラングも登場します。
 「アポロってほんとうに月に行ったの?(エム・ハーガ 朝日新聞社)」はアポロ疑惑に関するガイドブック的な感じです。巻末で「著者エム・ハーガは実は芳賀正光でした。」というおふざけをしているので、何だか全体が嘘っぽく感じられてしまうのは著者の意図的なものでしょうか?
 「人類の月面着陸は無かったろう論(副島隆彦 徳間書店)」は「アポロは月に行ったのか?」と、これを元にしたTV番組をベースに持論を展開しています。かのスタンリー・キューブリック監督がフェイク映像を撮影したとか、円谷プロのスタッフも招かれて協力したなどという話も紹介されています。
 極めつけはコンノケンイチ氏の「NASA アポロ計画の巨大真相(徳間書店)」と「月は神々の前哨基地だった(たま出版)」です。アポロが月に行ったのは事実だけれど、撮影した写真にETの基地やUFOが写っていたので修正したり、予めフェイク映像を地球で撮影しておき、世界に発信したとしています(!?)

 アメリカ人の半数がアポロは月に行っていない(人類の月着陸は無かった)と考えているという事ですし、もし本当にフェイクだったとしたらアメリカは全人類相手に随分大きな嘘をついたという事になります。(9.11やイラク侵攻も何やらきな臭いですし。)
 小生は子供のころアポロ11号のTV報道を見て、「人類って凄い!」「宇宙って凄い!」と感動しましたし、宇宙開発関係の本を読み漁っていますので、フェイクなどという話は信じたくない気持ちがあります。しかしながら、疑惑本に書かれている宇宙放射線の話や月面で撮影された写真の不自然な点などについて、自分の中で明確な答えが出ていません。

 そこで、「人類で初めて月に行った」というジェフの経歴が思い出されます。あながち設定に無理が無かったのかもしれません。もしやジェリー・アンダーソン氏は、「人類が60年代に月へ行けるなんて無理だよ」と視聴者に示していたのかもしれないと考えるのは、雷おやじも妄想しすぎでしょうか?

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2006年5月22日 (月)

FAB3?

Photo_261  時々こんな色の車を見かけます。思わず「ペネロープ号!」と声を掛けたくなりますが、ロールスロイス社製ではありません。1991年に日産がマーチをベースに2万台限定で抽選販売したフィガロでした。販売から15年も経つのにファンが多いようです。

 もしペネロープ嬢がファイヤーフラッシュにFAB1を積んで来ないで、日本に車を置いておくとしたらどんな車だろうかと考えてみました。日本の高級車で頭に浮かぶのがセンチュリーかプレジデントですが、写真を見て一種近寄り難いものを感じまして、ピンク色のイラストにするのは断念しました。ロールスロイスをピンク色に塗ってしまう、お嬢様のセンス(=ディレク・メディングス氏のセンス?)は凄いです。 

 フィガロのコンセプトは「日常の中の非日常」だとか。まさにペネロープ嬢にぴったりの車です。

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2006年5月20日 (土)

ホビーショー速報

Aosimatennji_2 静岡ホビーショーへ行ってきました。

タミヤ本社のオープンハウス:日頃は入れない所も見させていただいて、射出成形機から出てきたばかりのプラモ(原付バイク)をお土産に頂きました。山田卓司さんの情景作品「模型少年の日々」に想い出が蘇ります。展示室にはジョー90のマックスカーやワイルドキャット装甲車の展示も。新世紀合金でもおなじみの(空飛ぶ)スーパーカーの展示もありました。

モデラーズフリマ:入ってすぐ左のお店でアオシマのTB1格納庫が580円! FAB1も580円! 二つ買うと900円におまけ! 新世紀合金のTB1が何と1500円! こんなに買っても合計2400円!(雷おやじ、自制心を忘れてゲットしちゃいました)
別のお店でスカイシップ1(たぶん68年版ですね)を発見してお値段確認したところ4万円ですって!!(秋葉原の中古ショップで、再販品ですが4000円くらいだったような記憶が)

アオシマ:お目当ての新世紀合金ZX号はパネルのみで残念! 噴射煙付きのTB1が何と500円!(これもゲット!) TB1格納庫もあったけれど、フリマのほうが断然安いです。キャンペーンガールのお姉さんたちにちょっぴりドキドキ(?) ヴァージルの制服が1000円で売ってました。(40代半ばの雷おやじも手に取ってはみましたが...。)

コナミ:噂の試作品が展示してありました。早く発売にならないかなー。

タミヤ:1/100サーヴ・ドラケンを500円で購入。これであとB58ハスラー爆撃機のエンジンがあればレッド・アローを作れます!

モデラーズクラブ合同作品展:モデラーの皆さんの力作を拝見したのですが、TBものを見つけることが出来ませんでした。(日本初放送から40周年なのに。人気無いのかなー?)唯一と言っても良いのがハスキーヘリでしょう。TBのゲストメカに流用されたヘリの模型を初めて見る事ができました。

今回、一番期待出来そうなのがアオシマのコーナーでお姉さんたちがチラシを配っていた「完全版 サンダーバード全記録集(集英社)」かもしれません。6月26日第一巻発売予定で11月まで毎月発売の全6巻です。(予価2625円) 本についているオビの応募券で、YUJINのパノラマ秘密基地とフィギュア5体セットを2000名にプレゼントですって!
詳細はこちら→http://www.shueisha.co.jp/s-book/thunderbirds/com/

会場の外には今年も自衛隊の装甲車が。メカ好きオヤジにはたまりませんです!

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2006年5月16日 (火)

ORIGINAL SEVEN

Makyuri7_1  トレーシー兄弟の名前をアメリカ最初の宇宙飛行士たちからつけた事は、TB関連本でもよく紹介されています。
 1959年にマーキュリー計画のために空軍や海軍から選ばれた優秀なパイロットたち。彼らがオリジナルセブン(マーキュリーセブン)と呼ばれた宇宙飛行士たちです。
 ソ連との宇宙開発競争に勝ち抜くため、命の危険も顧みずに挑戦していったヒーローたち。
そんな彼らが、トレーシー兄弟の名前となって後世にも知られるようになったのでした。
(似てないですけれど左から)
ウォルター・シラー、アラン・シェパード、ドナルド・スレイトン、バージル・グリソム、ジョン・グレン、ゴードン・クーパー、スコット・カーペンターの皆さんです。

 このうちウォルター・トレーシーとドナルド・トレーシーは採用されませんでしたが、ジェフの父親や祖父の名前にピッタリな気がしませんか?

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2006年5月14日 (日)

サンダーバードで少々世界を知った

Chikyuu_5  サンダーバードは国際救助隊ですから、世界中へ救助に向かいます。そこで子供ながらもロンドンやパリといった地名を自然に覚える事になります。
 今の世の中はテレビやインターネットで世界中の情報を簡単に手に入れる事が出来ますが、40年前の子供時代には自分の家庭や隣近所、学校といった小さな世界が全てでした。見ているテレビ番組もアニメかウルトラマン、お笑い番組が中心で世界情勢など知る由もありませんでした。
 自分の小さな世界が存在する日本という国の外側には、別の国があることを知ったのも、もしかしたら「サンダーバード」だったのかもしれません。
 地球を飛び出して宇宙へも救助に赴くサンダーバードを通じて、宇宙への憧れを抱きましたし、エジプトの遺跡を訪れたいと思うようになったのもツタンカーメンやハワード・カーターの物語からだけではなく、サンダーバードのピラミッドや遺跡の物語が少なからず影響していると思います。

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2006年5月11日 (木)

75th anniversary

Ennpaiyabiru_1

 ニューヨークのエンパイア・ステート・ビルが、5月1日に開業75周年を迎えました。
1930年3月に着工し、僅か1年と45日で完成という超ハイペースな建設だったとか。かつて世界一の高さを誇った102階建てのビルですが、高さでは他のビルに負けているものの、年間380万人の観光客が訪れる名所に変わりありません。(静岡新聞 5月8日夕刊)
 数々の映画にも登場し、最近では「キングコング(ピーター・ジャクソン監督 ナオミ・ワッツ主演)」が登っていますが、小生はトム・ハンクスとメグ・ライアン共演「めぐり逢えたら(ノーラ・エフロン監督)」の86階展望フロアでの「やっと会えた」シーンが好きです。

 さて第10話「ニューヨークの恐怖」ですが、ニューヨークの象徴であるエンパイア・ステート・ビルを、再開発のために原子力エンジン搭載の巨大メカで移動しようというビッグプロジェクトが登場します。残念ながら(?)地盤の崩壊でサンダーバードお約束の大災害に陥ります。これだけの大事業なのですから、十分な調査や構造計算(!)を重ねた上でゴーサインが出るはずですが、請け負った会社が手抜きでもしたんでしょうか?
 (2065年も現代の日本と変わらない腐敗体質なんですかねー?)
 アメリカの人がこのお話を観たらどう感じるんでしょうか? 製作当時には思いもよらなかった9・11のテロ事件。ニューヨークの高層ビル崩壊シーンには複雑な心境になると思います。

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2006年5月 7日 (日)

5月と言えば

Kaihatusinnkouchuu_1  「静岡ホビーショー」が近づいてまいりました。今年は5月20日(土)、21日(日)に静岡産業館で開催されます。
 東京などで開催されるイベントは、どうしても交通費が嵩むので断念していますが、その辺の事を気にせずに行ける静岡ホビーショーは「模型産業の中心地」静岡県民として嬉しい限りです。
 2004年の目玉は、固まった噴射煙の1号・2号と、実写版のTBプラモでした。
昨年は1/350ファイヤーフラッシュがメインでしたが、一番気になったのがこのZERO-X号のパネル。「開発進行中」の文字に期待が高まったのですが、店頭で見かける事も無く1年が過ぎてしまいました。(アオシマさん頑張って!!)
 新世紀合金はどれも良い感じに出来ていますが、ZERO-X号は多少お値段がUPしてもBIGサイズでお願いしたいものです。もちろん組み立てシーンを再現できるようにして欲しいし。
Photo_264   例年、会場の外には陸上自衛隊の本物の装甲車などが展示されますし、昨年はオープニングに合わせて会場上空をジェット機が曲芸飛行するサービスぶりでした。
 模型サークルの皆さんの力作を鑑賞したり、膨大な展示の中からTB関連の模型を見つけるのも楽しいものです。
 メーカーのブースではホビーショー限定価格で激安のプラモも売っていますし、モデラーズフリマも開催されますので、興味のある方はぜひお出かけくださいませ。詳細はこちら。http://www.hobby-shizuoka.com/index.htm

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2006年5月 5日 (金)

男の勲章

Godonnnosiwa_1  レスキュー中は制帽を被っていたり、前髪で隠れていて気付かないのですが、額に刻まれた一本の深い皺は何なのかと思いました。

 「サンダーバードで少々生き方を学んだ(漆田公一 祥伝社)」では、「宴会部長、脳天気で緊張感に欠けた体育会系○○男、出番が少ない怠け者」などと散々にこき下ろしています。(○○内は、あまりに酷いので伏せました。この本は、表現の仕方がもう少し何とかならなかったのかと首を傾げたくなる記述が多いのですが、著者なりのサンダーバードへの愛情表現なのかと思っています。)

 「顔の皺は男の勲章」なんて事を昔聞きました。まだ22歳の青年がこんなにくっきりとした皺を刻むとは余程の事があったとしか考えられません。ジョーク好きで陽気に見えるゴードンですが、内面に苦悩を抱えているのかもしれません。
 例えば、優秀な兄弟に囲まれている事とか、末っ子のアランはパパから無条件に(?)可愛がられているのに自分の扱いはとか、水中レスキュー専門なのであまり活躍できない事とか、女性問題も無いとは言い切れませんし?
 あるいは前に勤務していたWASP時代に何かあったのでしょうか? 「海底大戦争」ですから、心に傷を残すほどの出来事があった可能性も。しかも守秘義務で家族にも話せないとか...。

 他の兄弟たちの額には皺など見られずつるつるとしています。(スコットがちょっと有るくらいです。) ゴードンのパペットを製作したのはメアリー・ターナーさんのようですが、キャラクター設定がここまで掘り下げられていたのか、ターナーさんの考察が深かったのか知りたいところです。

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2006年5月 3日 (水)

この形は...

Aisu_4     暑い日にはこれが欲しくなります。
(静岡県民なので抹茶にしました。)

Kaseiroketto_1  先っぽの形から、これを連想しちゃうのは雷おやじだけかなー?

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2006年5月 1日 (月)

あなたが初めて月へ・・・

Anatagahajimetetukini_3  第一話「SOS原子旅客機」のひとこま。感慨深げにロケットのパネルを見つめるジェフに、「あなたが初めて月へお行きになったとき世界中が大騒ぎでした。」と声を掛けるキラノです。
 それに対するジェフの言葉は「もうその話はいい!」と、ちょっと強めに遮っています。
 字幕では「何しろ初めて月に降りた人類の一人ですから。」と言うキラノに対して、「大昔の話だよ。」とやんわり言っている感じがしました。
 「公式ガイド サンダーバード大百科 (宝島社 ジェリー・アンダーソン/クリス・ベントレー著)」の52ページには、ジェフの略歴として「植民地化の初期に月に上陸した最初の宇宙飛行士のひとりである。」と記されています。カールトン社は技術の発展具合や歴史の経緯を反映して、初期設定よりも40年ほど遅らせていますので、この植民地化うんぬんという略歴がサンダーバードの製作当時も考えられていたのかは疑問があります。
 人類が初めて月に降り立ったのは1969年7月20日、アポロ11号のアームストロング船長とオルドリン宇宙飛行士である事は人類史の1ページですが、サンダーバードの製作当時の宇宙開発はどんな状況だったのでしょうか。
 第2次世界大戦中のドイツでV2ロケットを製造していた技術者たちを、米ソが自国に引き寄せて宇宙ロケットの開発競争を繰り広げたとか。スプートニクショックやガガーリンの飛行が世界に与えた「ソ連優位の衝撃」は、サンダーバードのスタッフも感じた事でしょう。
 1961年にケネディ大統領が「60年代が終わる前に月に人間を送る。」と演説をしたのがアポロ計画のスタートですが、サンダーバードの製作が始まった1963年~64年頃はまだ月への有人飛行は覚束ない状況だったようです。
 サンダーバードの初期設定では国際救助隊の創設が2026年で、ジェフの生まれは1970年とされていました。小生の乏しい資料では、はっきりした事が判りませんが、ジェフが月に行ったのが仮に30歳としても2000年になります。米ソが月への有人飛行に向けて開発を進めていた時代にも関わらず、ジェリー・アンダーソン氏らスタッフはあえてジェフが「人類で初めて月へ降り立った宇宙飛行士」という設定を与えました。
 アメリカ市場を視野に入れて主人公の一家をアメリカ人とした事はよく知られていますが、そのアメリカが60年代のうちに月へ人間を送り込もうとしている状況下で、ジェフの設定(=人類の月への到達が35年後?)をそのようにした理由がよく判りません。
 考えられる理由としては
 1.アポロ計画の実在の宇宙飛行士との関連性を防ぐ為に35年先の設定にした?
 2.1963年11月22日にケネディ大統領が暗殺された事や、ベトナム戦争の影響で
   アポロ計画に遅れが生じると考えた?
 3.当時の技術では人類が地球を離れて月に行く事は不可能と考えた??

 妄想は深まるばかりです......。

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