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2006年12月 9日 (土)

15000万キロ先の灼熱

Photo_179  11月28日の静岡新聞夕刊に「9月に打ち上げられた太陽観測衛星『ひので』の可視光・磁場望遠鏡が撮影した太陽表面などの映像が公開された」とありました。爆発現象に伴い数万度のガスが上空2万キロ程度まで噴きあがる写真に、第3話「ロケット”太陽号”の危機」を連想しました。
 太陽号は先端部が切り離されてコロナ内部の物質を採取します。高温に耐えるため20フィートの厚い壁に守られている事がTV中継で解説されますが、そもそもコロナの内部は何度なのかと本で調べた事があります。太陽の中心部は約1500万度、表面は約6000度だそうですが、その外側のコロナは何故か150万度もあるそうです。観測衛星「ひので」の最重要課題も、コロナ加熱の謎への挑戦(4月16日静岡新聞朝刊記事)なのだそうです。
 そんな地獄のような所に無人探査機ではなく人間を送り込んでしまうのが凄いのですが、人命に危機が訪れなければ国際救助隊の出動が無い訳ですから仕方がありません。
 太陽号の凄いところは耐熱性能だけではなく飛行速度にあります。地球から太陽までの距離は約15000万kmもありますが、打ち上げからたった一週間で太陽に到達出来るのです。(コロナ採取のTV中継の場面で、1週間前の打ち上げの様子をご覧いただきましたと言っています。) 光の速さでも8分以上かかるのですから相当な距離ですが、太陽号は時速90万kmものスピードで飛んで行くことになります。地球から月までの距離が38万kmなので、30分もかからずに月に行けます!
 

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コメント

Fry me to the moon.・・・(^^;)って歌っているうちに、着いちゃいますねー。(笑)

投稿: 三型 | 2006年12月 9日 (土) 21時15分

三型さん、コメントありがとうございます。
 Fly Me To The Moon とくれば、フランク・シナトラですかね。
”私を月に連れてって~”の後の”別な言葉で言うと~”で、とてもストレートに想いを伝えられる訳ですねー。こんな事を女性に言われたら、ロケットエンジン無しで月でも太陽でも飛んで行ってしまいそうな小生です。

投稿: 雷おやじ | 2006年12月 9日 (土) 22時36分

機内食も食べないで行くんですか。それはいやだな.......。
フランク・シナトラですか!
今、ヘレン・メリルの「WHATS NEW」(クリフォード・ブランとやってるCD)を聞いてました。これを聞くと切なくなりますね。

Fly Me To The Moonがあったな。だれのCDか探して聞いてみようっと。これで雷おやじ様を悩殺できるとは。フッド氏にわかると危険ではないでしょうか。心配ですね。

投稿: ちゃむちゃむ | 2006年12月 9日 (土) 23時37分

ちゃむちゃむさん、コメントありがとうございます。
 宇宙旅行で機内食と言えば「2001年宇宙の旅」のシャトル内でフライトアテンダントのお姉さんが配っていたプレートを思い出します。(ペースト状の得体の知れないものが載っていて、何だか美味しくなさそうでしたが。)

 Moonつながりでムーン・リバーなんてどうでしょうか。そういえば「ティファニーで朝食を」でオードリー・ヘプバーンが着ていた黒いドレスと同じものがオークションにかけられて高額で落札されたとか。

 悩殺などされたら太陽号並みの猛スピードで舞い上がってしまう小生ですが、太陽に近づきすぎて真っ黒焦げになって墜落すること間違いなしです。合掌。

投稿: 雷おやじ | 2006年12月10日 (日) 00時36分

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