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2006年12月16日 (土)

デイ・アフター・トゥモロー

Chikyuu_4  一ヶ月ほど前、TVで「デイ・アフター・トゥモロー(ローランド・エメリッヒ監督 2004年)」を観ました。地球温暖化が引き起こす地球規模のスーパーストーム(爆弾低気圧)が引き金となって北半球が氷河期に陥るという映画です。劇場公開時に感じた”こんな物凄い速さで氷河期になるのはおかしい”という点はあるものの、リアルな映像に引き込まれてしまいます。
 先日、「さんま・福沢のほんまでっかニュース・スペシャル!(フジテレビ系)」で、この映画が少しだけ取り上げられていました。曰く、アメリカ国防総省が作成した地球温暖化がこのまま進むと地球がどうなってしまうかという文書(ペンタゴン・ペーパー)が漏れ、映画化されたそうです。もう少し経緯を聞きたかったのですが、「ペンタゴンって何?」という若手タレントの素朴な疑問で話が逸れてそれっきりでした。
 ブッシュ政権は、地球温暖化対策を進めると企業に負担がかかるとか経済成長を阻害するといった目先の利益優先で、地球温暖化対策にあからさまに消極的です。京都議定書の批准も渋っていますし、地球温暖化の事を”気候変動”などと、やんわりと別の呼び方でごまかそうとまでしています。大統領選挙でブッシュ氏と争ったゴア元副大統領は、地球温暖化に関する映画を作ったそうなので、ぜひ観てみたいものです。
 そんな事を考えていたところ、12月14日の静岡新聞に「北極の氷、2040年に消滅 温暖化の影響 米チーム予測」とありました。”地球温暖化によって北極海の氷の溶解速度が加速され、2040年夏にはほぼ消滅するとの試算結果を、米国立大気研究センターなどの研究チームがまとめた”そうです。
 「デイ・アフター・トゥモロー」でも北極の氷が溶ける事で真水が海に流れ込み、地球規模の気候の激変を引き起こす設定でしたので、ちょっと驚いてしまいました。また、12月15日の新聞には”2006年の世界の平均気温が平年を0.3度上回り、1891年の統計開始以来5番目の暖かさだった”とありました。90年代以降、世界的に顕著な高温傾向が続いている事から、地球温暖化はもはや”今そこにある危機”なのだと実感した次第です。
 さて「デイ・アフター・トゥモロー」では北半球が氷河期に陥るので、ペネロープ嬢の邸宅があるロンドンも氷に包まれてしまいます。おそらくオーストラリアの別荘に居を構える事でしょう。トレーシー島は南半球にあるので、無事と思われます。しかし、救助活動はどうなるんでしょうかねー?

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コメント

多分、.ハッケン・バッカー氏が何とかしてくれるでしょう。(ボカ!!)(不謹慎ですいません。 地球に住んでいる全ての人間に科せられた問題ですね。 ひとりひとりの意識が変わらないと、難しい問題ですが)m(_ _)m

投稿: | 2006年12月16日 (土) 01時45分

コメントありがとうございます。
 CO2などの温暖化ガスの排出量を目標値まで下げる事が出来たとしても、走っている車のブレーキをかけて停止するまでに少し時間がかかるように、地球温暖化も10年は続いてしまうそうです。そのため、残された時間は少ないのですが、危機が目に見えてこない事もあって意識の改革に繋がらない感じです。
 先日の新聞にも”異常気象で穀物の生産量が減少したことと、トウモロコシなどはバイオ燃料への需要増で、食料需給が厳しくなってきた”というような記事がありました。海抜の低い場所が水没するとか、熱帯の疫病が蔓延する等の目に見える被害はまだでも、すでに温暖化の影響は出ているのでした。

投稿: 雷おやじ | 2006年12月16日 (土) 06時11分

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