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2007年4月29日 (日)

世界一のビルの大火災

Photo_274  第5話「世界一のビルの大火災」のトンプソンビルです。高さ3000m、幅800mの超超高層ビル(極超高層ビル)です。
 いくらなんでも3000mのビルは、近未来の話とはいえ高すぎるだろうと思います。日本で言えば富士山(標高3776m)の7合目にあたります。
 あらためてDVDを見たのですが、高度4000mを飛行するヘリジェットが次第に降下して、トンプソンビルの中継を行うシーンで、幅800m高さ3000mと言っていました。サンダーバード関連本を読むと、やはり高さ3000mで、幅が800mとなっています。
 中継の場面でビルの横幅とヘリジェットの長さを対比できるカットがあります。コナミのヘリジェットと1/144の陸上自衛隊員の人形を並べてみたところ、ほぼ同スケールに見えました。これによりヘリジェットの推定全長は約11.5mとなりますが、ビルの横幅はヘリジェットの10機から11機分ですから、とても800mには見えません。
 そこで今度は英語版(日本語字幕)でDVDを見たところ、ヘリジェットの高度が900m(3000フィート)と言っていますが、ビルの高さの事は何も言っていませんでした。また、幅1km弱、奥行き3kmの商区と言っていますが、ビルの幅ではなく地下の商店街の事でした。日本語吹き替え版と英語版で共通しているのは、350階建てである事と、地下に商店街がある事、1万台の地下駐車場があり、商店街とモノレールで繋がっている事です。
 どうやらメートルとフィートを間違えたまま、トンプソンビルの大きさが日本ではそのまま定着したのでしょう。高度900mを飛行していたヘリジェットが、垂直にビルの上から降下して窓を撮影している事からも、トンプソンビルの高さは900mを下回りそうです。1フロアあたり高さ3mは欲しいでしょうけれど、350階建てで900m未満では、高さが約2.5mと圧迫感がありそうです。

 現在、世界一の高さを誇るビルは台北市(台湾)の台北国際金融大楼(高さ508m/101階建て)ですが、アラブ首長国連邦(UAE)のドバイでは、ブルジュ・ドバイという高さ560mとも700mとも言われるビルが建設中だそうです。他のビルの建設計画に世界一を出し抜かれないよう、詳細は明らかにされていないそうですが、さらに高い可能性もあるようです。
 サンダーバードのトンプソンビルのように、1000m近い高さを誇るハイパービルディングが、現実のものとなる日もそう遠くはないようです。
 

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コメント

29日はドールイベントにでかけました。
残念ながら、サンダーバード関係はナシでした。
JIジョー系の人形やワイルド7などが展示・販売でありましたよ。
若い人だけでなく、高齢のかた(おばあさま)やおじさんも多くてなかなか、おもしろいイベントです。
ドール関係は北海道・大阪・九州でイベントがあるようです。
タカラでリカチャンの服を買うと高いですが、アマチュアの方が手作りしますので、安くステキなドレスが買えます。
(人には言えないほど、買ってしまいました..とほほほ)
秋もあるので、資金を貯めておきましょっと。

ビルはこわいですね。
サンシャイン60の展望台で気持ち悪くなったことを思い出しました。
窓を見なければ、平気なんですが。

投稿: ちゃむちゃむ | 2007年4月30日 (月) 21時25分

ちゃむちゃむさん、コメントありがとうございます。
 ドールショウのことを初めて知りました。色々な出展があって、盛況なようですね。ワイルド7(望月三起也 少年キング)とは懐かしいです。週間漫画はなかなか買えなかったので単行本を読んでいました。飛葉ちゃん、カッコよかったなー!
 サンシャイン60と言えば水族館ですが、マンボウは元気でしょうか? トンプソンビルにも最上階に展望室があるんでしょうね。多分有料と思いますが、こんな危険なビルには、お金をあげると言われても登ってはいけませんね。

投稿: 雷おやじ | 2007年4月30日 (月) 21時52分

映画「タワーリングインフェルノ」では、138階建ての世界一のビルが焼けちゃいましたが、単純計算で、各階が4メートルとすれば、138階で552メートルとなります。(屋上部分もありますから、さらに高くなりますが) 映画の中では、高さについては、ふれてなかったように思いますけども、まあ、妥当な高さかもしれませんね。(もっとも、セットごとに見ると、かなり部屋の高さにばらつきがありましたし、135階に設定されていた、ラウンジは、天井高が10メートルくらいあったような・・・・^^;) なんにせよ、人間の思い上がり(手抜き)の象徴は、バベルの塔のごとき運命を辿るという寓話的な話でありましたが。 いみじくも、消防隊長役のスティーブ・マックィーンが、建築家役のポール・ニューマンと、ラストシーンでの会話で、ポール・ニューマンが、「新しい建築をする時は、消防へ相談に行く」という台詞に対して、マックィーンが、「何時でも歓迎する」といって、去っていく幕切れが印象的だった記憶があります。

投稿: 三型 | 2007年5月 5日 (土) 23時59分

三型さん、コメントありがとうございます。
 一般的に事務室の室内高は4m、住居は3mほどの高さが欲しいようです。トンプソンビルの高さが約900mとしても、地上階と地下を合わせて350階建てなのかもしれませんね。
 「タワーリングインフェルノ」は自分でお金を出して鑑賞した初めての映画です。地方の劇場なので、ロードショー公開でも昔は入れ替え制ではなく続けて何回も見ることが出来ました。グランドホテル形式のおかげで、けっこう俳優さんの名前を覚える事ができました。
 手抜き工事や人命軽視の儲け主義、エゴがむき出しになる場面や、反対にヒューマニズム溢れる場面など様々な人間模様が描かれた、単なるパニック映画に留まらない秀作と思います。
 

投稿: 雷おやじ | 2007年5月 6日 (日) 21時50分

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