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2007年5月31日 (木)

海賊衛星?

Photo_289  2003年と今年2月に打ち上げられた日本の4基の情報収集衛星が、「宇宙物体登録条約」に基づいた国連への登録をおこなっていないことがわかったそうです。
 この国際条約は、平和利用を前提に各国が打ち上げた人工衛星などを識別するのが目的ですが、欧米の軍事衛星も未登録のものが多いそうですし、違反しても罰則は無いそうです。
 サンダーバードの世界では、第32話「宇宙放送局の危機」に国際宇宙コントロールという機関が登場します。衛星の軌道を管理していますが、未登録の海賊放送局KLAを把握していなかったために事故がおきてしまいます。
 現在は衛星だけでなく、10cm程度のスペースデブリも把握できていますので、たとえ無登録の衛星があっても大丈夫と思われますが、同条約が発効する1976年より10年も前に、衛星の国際管理という設定をしていたサンダーバード製作陣の先見性を感じます。
 さてこのビルですが、ちょっと見ただけではどのお話に出てきたものかわかりません。ざっと確認しただけでも、第6話「原子炉の危機」、第21話「にせ者にご注意」、第24話「危険な遊び」、そして第32話「宇宙放送局の危機」と何度も登場しています。もしかしたら、複数の組織の合同庁舎なのかもしれません。

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コメント

人形もセットもうまく使いまわしていますね。
サンダーバードがイギリスで成功しなかったら、日本で放映しなかったと思います。それだけに、スタッフの努力は凄い。
スポンサーも大変でしょう。


投稿: ちゃむちゃむ | 2007年6月 1日 (金) 22時12分

ちゃむちゃむさん、コメントありがとうございます。
 風景や建物、サングラスやカメラなどの小物まで、よく見るとあれこれ使いまわしていますね。
 前作「海底大戦争(スティングレイ)」までのパペット番組の感触で、次回作「サンダーバード」の英国での成功は、ある程度予感していたのではないでしょうか。(そうでなければ、グレイド卿も1時間番組への変更を指示しなかったと思います。)
 日本での放映裏話として「完全版サンダーバード全記録集1(集英社)」に、東北新社の植村伴次郎会長のインタビュー記事があります。
 日本ではパペット番組の視聴率が振るわなかったため民放が敬遠したサンダーバードを、NHKが引き受けてくれたそうです。そのおかげで、40年以上を経た現在もサンダーバードを楽しむことができるのだと思います。

投稿: 雷おやじ | 2007年6月 2日 (土) 13時03分

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