« 8月になりました | トップページ | ぶらり伊豆半島の旅 »

2007年8月11日 (土)

橋崩落

Photo  今月1日午後6時(日本時間2日午前8時)ごろ、アメリカ中西部ミネソタ州のミネアポリスで、ミシシッピ河にかかる高速道路の橋が崩落し、多数の車両が落ちました。
 この橋は1967年の建設で、耐用年数からすれば老朽化による崩壊は考えにくく、近年の点検でも構造的な欠陥は発見されなかったそうですが、構造上の問題を指摘する声もあるそうです。
 全米では7万を超える高速道路の橋に同様の構造的な問題があるそうで、全てを修理するのに20年から30年の期間と、22兆円もの経費がかかるそうです。超大国アメリカの内側に、インフラの劣化という脆さが潜んでいる事を見せつけた形になりました。(参考:静岡新聞)
 さてサンダーバードで橋の崩落といえば、第14話「火星ロケットの危機」のアーリントン橋の事故があります。激しい嵐に襲われたイギリスのテムズ川にかかるアーリントン橋ですが、火星ロケットの運搬を控えて構造検査を行ないます。異常は見つかりませんでしたが、大変な重量の火星ロケットと運搬用の巨大トレーラーが通過することから、更に精密検査を実施するよう進言するクレイトン技師の意見を無視して、橋の管理責任者フォックス所長は通行を許可してしまいます。
 クレイトン技師の予感は的中し、橋が崩落して火星ロケットは運搬トレーラーごと水中に没してしまいます。火星ロケットは運搬中にも調整を行なうほど過密なスケジュールで運行していますので、橋の点検に時間がかかっては打ち上げに影響が出てしまいます。そのような事情があるとはいえ、十分な確認もしないまま面子や自信過剰のあまり、通行を許可したフォックス所長が今回の事故を招いたといえそうです。
 それにしても運搬ルートの選定の際に、ロケットと運搬トレーラーの重量を検討しなかったのでしょうか。通過の際に橋の重量計がギリギリである事が表示されますし、フォックス所長は「ゆっくり走るならそう言ってくれればいいのに。」と、意味不明な事をつぶやきます。
 根拠の無い過信には、注意しないといけませんね...。

|

« 8月になりました | トップページ | ぶらり伊豆半島の旅 »

コメント

こんばんは。この14話は私の特に好きなエピソードです。橋の作りと崩壊は、ミニチュアが小さいのに迫力ありました。順番に橋のワイヤーが切れるところなど、演出がいいですね。ただし、ロケットの中に既に人間(宇宙飛行士?)が乗っているということが、今だにわかりません。なにか理由づけがありましたでしょうか。

投稿: スタンリーメタボリック | 2007年8月11日 (土) 22時44分

スタンリーメタボリックさん、コメントありがとうございます。
 火星ロケットの運搬車が街中をゆっくりと進んでいく場面から橋の崩落まで、なかなか迫力がありますね。火星ロケットに乗っている二人は、運搬中にロケットの調整を行なっている技師のフランクとビルです。
 TVで災害の特集番組がありますが、強風で橋が捻られて崩落する記録映像を見るたびに、サンダーバードのアーリントン橋を思い出していました。

投稿: 雷おやじ | 2007年8月11日 (土) 23時17分

おはようございます。ロケットの二人は調整の技師ということで、ありがとうございました。記憶だけでなく、もう一度見なければいけませんね。強風で崩れるつり橋は、たしかダコタ橋だとおもいますが、私もこの映像を見たとき14話を思い出しました。

投稿: スタンリーメタボリック | 2007年8月12日 (日) 08時41分

スタンリーメタボリックさん、コメントありがとうございます。
 実はこのネタですが、6月16日に中国の広東省・西江にかかる九江大橋の橋脚に砂運搬船が衝突して、全長1600mの橋が約140mも崩壊した時にUPしようと思っていたものです。(何となく書きそびれておりました。)
 吊橋の名前はダコタ橋ですか。勉強になりました。アーリントン橋と形が似ているので、連想しやすいですね。

投稿: 雷おやじ | 2007年8月12日 (日) 11時13分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/170903/16073756

この記事へのトラックバック一覧です: 橋崩落:

« 8月になりました | トップページ | ぶらり伊豆半島の旅 »