« 工場萌え | トップページ | すべての爆弾の父? »

2007年9月11日 (火)

本当の原因

Photo  8月にアメリカのミネソタ州ミネアポリスでおきた橋の崩落事故の原因が何か、1冊のマンガ本にその答えがありました。
 「戦争中毒 アメリカが軍国主義を脱け出せない本当の理由(ジョエル・アンドレアス著 きくちゆみ監訳 合同出版)」という反戦マンガです。
 連邦政府の税収のうち、47%が軍事費として使われており、社会福祉や教育予算は切り詰められているそうです。税収のうち、1世帯あたり年間4000ドル近い金額が世界最強の軍を作り上げる費用として使われているそうです。
 そもそもアメリカはなぜ最強の軍事国家になったのか、その血塗られた歴史や誰が影で儲けているのか、アメリカ軍に蹂躙された国々のこと、その代償を払っているアメリカ国民のことなど、厚さ1cmにも満たないマンガ本ですがなかなか読み応えがあります。
 第5章”軍国主義の高い代償”には「橋や上下水道はボロボロ。政府はそれらの維持に必要なお金を十分に出さないから...。」と書かれています。超大国の内側に潜むインフラの劣化という脆さも、政府自らが招いた事と言えますが、一般市民には迷惑な話です。

 さて、サンダーバードにはアメリカ軍が何度か登場します。「別冊宝島 僕たちの好きなサンダーバード 全エピソード完全ガイド(宝島社)」の、”2065年の世界の軍事情勢”というコラムに、サンダーバード世界におけるアメリカ軍について書かれています。
 ”巨大な軍事力で世界に幅ハバを効かせているのがアメリカ軍である”、”国連=アメリカ軍の図式をも連想させる”、”アメリカはテロリストの影を追って世界のどこへでも出動する。これは現在のアメリカに驚くほど酷似している。”、”けっして平和が約束された世界ではないのは確かだ”等々、どうやらサンダーバードの世界でもアメリカの戦争中毒ぶりは変わらないようです。

|

« 工場萌え | トップページ | すべての爆弾の父? »

コメント

アメリカの某映画(TV用のアンソロジーもの)の中で、なんと、戦争で亡くなった兵士達が、ゾンビとなって蘇り、・・・というものがありまして、サンダーバードとは直接関係ないんですけど、凄いホラーな反戦ものがあります。(別に人が襲われるわけではなく、政府に対して抗議行動を起こすという展開なのであります)
 日本では、企画自体が通らないだろーなーというものも、堂々と作り、公開できる、・・・そういう意味でも、凄い国です。  テロから6年、傷を癒すどころか、泥沼のままの国、外ばかり見ていると、足下をすくわれるということなのかもしれませんが。 災害が起きても、まだ国際救助隊が来てくれるまでには、時間がかかるということを認識してもらいたいですね。

投稿: 三型 | 2007年9月12日 (水) 00時46分

三型さん、コメントありがとうございます。
 イラク政策に関するブッシュ大統領のTV演説が13日に行なわれるようです。増派分の3万人を削減する方針のようですが、増派前の13万人に戻すだけですし、その時期も来年の夏までかかるとか。撤退を求めるアメリカ国民の声には十分応えていませんし、批判をかわすための花火を上げているだけなのではないでしょうか。
 イラクの民主化のためとか、世界の平和の安定のためとか言っていますが、結局はイラクの石油を確保するまで撤退する考えが無いのでしょう。非常に残念です。

投稿: 雷おやじ | 2007年9月12日 (水) 20時38分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/170903/16417676

この記事へのトラックバック一覧です: 本当の原因:

« 工場萌え | トップページ | すべての爆弾の父? »