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2007年10月19日 (金)

TinTin Was a Japanese Girl

Photo  ミンミン(ティンティン)のパペットが日本女性をイメージして造られたことは、「サンダーバードと国際救助隊(モデルアート8月臨時増刊)」のクリスティン・グランヴィルさんのインタビュー記事に詳しく書かれています。

 この中でグランヴィルさんは、1960年代に活躍した日本のファッションモデルや女優の写真を集め、その中から一番可愛く見えたものを元にしたと述べています。

 「公式ガイド サンダーバード大百科(宝島社)」に、サンダーバードの製作準備期間の完了が1964年の夏の終わりと記載されていますので、グランヴィルさんがミンミンを製作したのもこの頃と思います。

 1960年代の前半に、英国で有名だったファッションモデルがどんな方なのか分かりませんが、映画女優はどの方が有名だったのでしょうか。1960年代の日本を代表するような国際女優と言っても、小生の乏しい知識ではさっぱり判りません。

 小生がまっさきに思い浮かぶのは、「007は二度死ぬ(ルイス・ギルバート監督 1967年)」の日本人ボンドガールの浜 美枝さんと若林映子(あきこ)さんです。浜さんは日本人離れしたルックスの元気なキャラクターを演じていましたが、若林さんは和服が似合う淑やかな日本人女性の役どころだったと思います。

 顔の感じは若林さんがミンミンに似ているように思います。日本人初のボンドガールに抜擢される以前から、イタリア映画などに出演して海外で人気があり、国際女優として活躍されていたそうです。

 ”小麦色の肌に野生的なマスクは、断然ヨーロッパ男性に憧れの東洋美人としてファンが多い”と「007は二度死ぬ」のパンフレットにも書かれていますが、そんな若林さんと恋多き女性ミンミンのイメージが重なって見えるのは、小生だけでしょうか。

 さてこのイラストですが、ミンミンに全然似てないねと家族からもチェックが入りました。自分でもよく判っていますが...。
 富士山の麓にある白糸の滝か、石川さゆりの”天城越え”でおなじみの淨蓮の滝に打たれて修行して参りましょうか。

Photo10月21日 頬のシャドーを薄く修正してみました。少しは美人になったでしょうか?
 

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コメント

雷おやじ様のは、雰囲気がでています。
控えめな印象だけど、しっかりした女性です。
ペネロープとは違う、親しみやすさが兄弟たちに人気があるんです。
エスニックなファションもいいですが、ドレスアップした彼女も魅力的ですね。
日本の男性はミンミンかペネロープか、どちらが人気があるのですか。

投稿: ちゃむちゃむ | 2007年10月20日 (土) 00時57分

この絵、雰囲気出てます^^)
若尾文子(黒川文子)さんにも少し似てるような気もします。
ミンミンとペネロープうまく性格を使い分けてますね。

これは、サンダーバードから道がそれますが…
絵の中の、雷おやじさんの文字が、どうも土産物にある、雷おこし(岩おこし)に見えて…
すみません。
ボクだけでしょうか?

投稿: ひげおやじ | 2007年10月20日 (土) 04時28分

ちゃむちゃむさん、コメントありがとうございます。
 このイラスト、頬のあたりのシャドーが濃すぎて、夜明けのオカマさんみたいに見えます。やはり、滝に打たれねば!
 この場面は第16話「オーシャンパイオニア号の危機」ですが、ミンミンは外出する予定でもあるのか、ちょっとおしゃれしていますね。もしくは、ボーイフレンドのアランが5号の勤務に出発する日なので着飾ったのかもしれません。
 ペネロープとミンミンの人気を問われれば、大邸宅に住み、ロールスロイスに乗ってスパイもどきの活躍をするペネロープ嬢に軍配は上がるものと思いますが、日系マレーシア人(?)のミンミンには、東洋人としての親しみを感じますね。出来れば和服姿も見たかったのですが、製作者サイドとしては日本人と断定せず、東洋人女性として設定したかったようです。

投稿: 雷おやじ | 2007年10月20日 (土) 07時20分

ひげおやじさん、コメントありがとうございます。
 若尾文子さんですか。最近ご主人を亡くされましたね。
 日本映画や日本の女優さんの事はほとんど分からないのですが、戦後10数年が経ち、岸 恵子さんをはじめ国際女優として活躍する日本人女優がいたんですね。
 若林映子さん(アキコさんと知らず、エイコさんと思っていました。)は、ボンドガール以外にも怪獣ものやサラリーマンもの、若大将からウルトラマンのゲスト出演まで幅広い作品に出演しています。顔がミンミンに似ている気がしますし、1964年当時25歳ですからミンミンの年齢にも近く、ミンミンを造形する際のモデルの可能性ありと思っています。
 ”雷おやじ”の文字は勘亭流という字体が面白くて使っています。雷おこしのような硬い食べ物は、咀嚼する時に脳へ刺激になってぼけ予防になるそうです。このブログ、妄想を逞しく働かせ、お絵かきソフトで塗り絵していますから、小生のボケ防止には十分役立っています。

投稿: 雷おやじ | 2007年10月20日 (土) 08時08分

ひげおやじさんの仰るとおり、若尾文子さんに似ていますね。でも国際的スターというと、岸恵子さんかなー。
ソ連だったか、ポーランドだったか「金星ロケット応答なし」というSF映画に日本女優が出ていますが、この人もヨーロッパでは知られていたようです。名前忘れました。
先ほど亡くなったジャズシンガーの人も有名でしょうか。
唯一アカデミー賞もらった人です。

投稿: スタンリーメタボリック | 2007年10月20日 (土) 11時53分

スタンリーメタボリックさん、コメントありがとうございます。
 図書館で「別冊太陽 名女優」を借りてきました。日本の名女優の写真集です。今では還暦を過ぎたような皆さんですが、写真の当時は輝くような美しさで咲き誇っていたことが感じられます。
 若尾文子さんはサンダーバードの製作当時30代でしたし、国際女優としては少し違うと思いました。一番の国際女優は、やはり岸 恵子さんでしょうか。
 「メカニックマガジン 宇宙計画映画(ワールドフォトプレス)」によりますと、スタニスワフ・レムの「金星ロケット応答無し」を映画化した「金星ロケット発進す(1959年 ドイツ・ポーランド合作)」に、谷洋子さんが日本人女医役で出演しているそうです。
 亡くなった方は「サヨナラ(1957年)」でマーロン・ブランドと共演したナンシー梅木さんでしょうか。東洋人初のオスカー受賞ですね。

投稿: 雷おやじ | 2007年10月20日 (土) 17時13分

頬のシャドーを薄くしました。最初からこうしていれば良かったと思います。

投稿: 雷おやじ | 2007年10月21日 (日) 19時58分

プログ始めました。三型様のプログから入れると思います。
よろしかったら、遊びに来てください。

投稿: ちゃむちゃむ | 2007年10月21日 (日) 22時59分

ミンミンの顔。・・・うーむ。目だけ見ると、浜美枝さんぼくもあり、顔全体の雰囲気は、・・確かに若林映子さんの雰囲気ありますね。 「2度死ぬ」のポスター(あの頃は、イラスト版のポスターも多かった頃ですが)では、明らかに、若林さんをモデルにした、ボンド映画ポスターでした。(^^)

投稿: 三型 | 2007年10月21日 (日) 23時10分

ちゃむちゃむさん、ブログ開設おめでとうございます。
 さっそくリンク設定させていただきました。これからもよろしくお願いします。ペネロープ人形も期待していますよ。

投稿: 雷おやじ | 2007年10月21日 (日) 23時57分

三型さん、コメントありがとうございます。
 若林映子さんは日本人ボンドガールとしては浜 美枝さんの影に隠れてしまった観がありますが、国際女優としては先輩ですね。
 手元にある007関係の本の中で「007は二度死ぬ」の写真に、和服姿の若林さんが髪を上へまとめ上げているものがあり、このイラストのミンミンの雰囲気にとても似ていると思いました。
 それにしても「二度死ぬ」は、ボンドがかつらを着けて日本人に変装するなど、日本人から観ると突っ込みどころ満載の映画ですね...。

投稿: 雷おやじ | 2007年10月22日 (月) 00時15分

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