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2007年11月14日 (水)

ヘアスプレー

Photo  映画「ヘアスプレー(アダム・シャンクマン監督)」を観ました。ジョン・トラボルタが太ったおばさんに女装しているとか、ミュージカル映画であること以外は予備知識なしでした。(以下、ほんの少しネタバレ部分を含みます。)
 オープニングからはじけまくっている太めの女の子が、トラボルタ演じる主人公の少女時代と思い込んで観ていましたが、実はこの女の子が主役だったのでした。
 トラボルタが登場する場面では、必ず観客からクスクスと笑い声が聞こえます。上手に特殊メイクしていても、トラボルタはトラボルタですから。
 なぜトラボルタが女装してお母さん役を演じなければならないのだろうと、ずーっと感じつつも、楽しさ溢れるストーリーや歌、踊りを満喫できました。(元になった映画やミュージカルで、お母さん役は男性が女装して演じているため、それを踏襲したそうです。)
 ミュージカル映画を観たのは「シカゴ」以来でしょうか。青春がはじける楽しいミュージカルは、同じくトラボルタ主演の「グリース」を思い出させます。
 楽しさ満載の映画ですが、1960年代の人種差別を絡めているあたりに絶妙なさじ加減を感じます。映画の中では人種差別解消のスタートを高らかに歌い上げているのですが、物語の設定から40年以上経た現在も残念ながら人種差別は横行しています。
 とはいえ、もの凄くハッピーになれる映画であることは間違いありません。小生の地元では今週末で上映終了のようですが、お勧めの一本です。

 サンダーバードでスプレーと言えば、操演用のワイヤーが目立たないよう、背景に溶け込ませるために着色する撮影風景を連想します。サンダーバードのパペットは人間の役者のようにメイクを施されたそうですから、もしかしたらヘアスプレーも使われたかもしれませんね。

(11月16日追加 映画「ヘアスプレー」の終映日に関しては、劇場にお問い合わせください。小生の地元では本日で終了しました。)

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コメント

サンダーバードを放送する際には、操作ワイヤーを目立たなくするために、放送変換用ビデオカメラの向きを横向きにした。ということを、子供のころマンガ雑誌で呼んだ記憶があります。つまり、テレビの横に走る走査線の方向にワイヤの向きを合わせたということですね。これは事実なのでしょうか。
雷おやじさんはご存知でしょうか。

投稿: スタンリーメタボリック | 2007年11月15日 (木) 20時29分

スプレーというと「髪」ではないでしょうか。
救助隊メンバー全員が危険な救助にも関わらず、髪がみだれません。もちろん、おしゃれなペネロープ嬢もかなりのヘアースプレーを使用していると。
ほんとに「髪の毛が乱れていない」のはすごい!
そこが気になりました。
この映画「ヘアースプレー」って週末で終わりですかぁ。
見に行けるといいけど。だめならDVDを借ります。
ミュージカルなら映画館で大音量で見たいな。

投稿: ちゃむちゃむ | 2007年11月15日 (木) 23時08分

スタンリーメタボリックさん、情報ありがとうございます。
 小生は初めて聞くお話です。小生が持っている何冊かのTB関連本を斜め読みしましたが、これに関する記述は残念ながらありませんでした。
 「サンダーバード・オフィシャルエディション(ジョン・マリオット著/バンダイ)」には、撮影時にワイヤーが映らないように工夫した事が紹介されていたり、ワイヤーが見えてしまった場合はその場面全体を撮り直したともありました。
 また「公式ガイド・サンダーバード大百科(宝島社)」に、走査線に関する記述として、撮影時にカメラの映像をモニター表示していましたが、人形師が鏡に映った動作で練習していた事から、モニタの走査線を反転させて人形師がTV画面で鏡を見ているような効果を与えたとありました。
 DVDや写真集ではワイヤーがしっかり映っていますが、それもまたサンダーバードの味わいですね。

投稿: 雷おやじ | 2007年11月16日 (金) 20時55分

ちゃむちゃむさん、コメントありがとうございます。
 パペットの頭髪はどのように植毛してあるのでしょうか。どうやって形にしていくのかとか、髪が乱れない工夫はどうするのかなど知りたいところです。やはりヘアスプレーを活用するのでしょうか?
 映画「ヘアスプレー」の上映終了日に関しては、お近くの劇場にご確認ください。小生の地元の劇場では本日で終了しましたが、場所によっては終映未定だったり、11月23日まで上映のところもあるようです。
 「ヘアスプレー」の公式サイトはこちら→  http://hairspray.gyao.jp/

投稿: 雷おやじ | 2007年11月16日 (金) 21時26分

 アメリカの首都ワシントンで、黒人数千人が人種偏見反対のデモ行進を行なったそうです。発端はルイジアナ州の高校で「白人専用の木陰」に黒人生徒が集まった翌日、絞首刑用のロープがこの木に吊るされたため、黒人生徒が白人生徒に暴行した事件です。各地の黒人居住地域でも絞首刑用のロープが吊り下げられる事件が起きているとか。(参考:静岡新聞)
 「白人専用の木陰」なんてものが存在すること事態、白人の皆さんは「間違っている」と思わないんでしょうか。これで”世界一の自由の国”とは、聞いて呆れます。
 

投稿: 雷おやじ | 2007年11月18日 (日) 10時09分

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人種差別開放運動の指導者マーティン・ルーサー・キング牧師から学んだ言葉をブログでアップしています。よろしかったらご訪問ください。 [続きを読む]

受信: 2007年11月15日 (木) 09時52分

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