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2007年12月12日 (水)

ノーベル平和賞

Chikyuu  地球温暖化防止に向けた取り組みを続けてきたアル・ゴア元米副大統領と国連の「気候変動に関する政府間パネル(IPCC)」に対するノーベル平和賞授賞式が10日、ノルウェーで行なわれました。
 温室ガスの削減は人類の未来に向けて絶対不可欠と言えますが、最近の報道からも早急な対策が必要と感じます。

 「地球温暖化によるヒマラヤの氷河融解で氷河湖が拡大、約200の氷河湖が決壊し洪水を引き起こす恐れがある。特に拡大率が高いイムザ湖では、年間に長さ70mの規模で拡大が進んでいる。」

 登山家の野口健さんが「エベレストでは氷河が後退し、標高6000m以上の場所でも雪ではなく雨が降るなど、温暖化の影響が出ている。」と講演。

 「温室効果ガスの排出が現状のまま続くと、今世紀末には米国を襲う巨大暴風雨が現在の倍以上になるとの予測をアメリカの研究チームが発表。」

 「世界自然保護基金(WWF)が世界最大級の熱帯雨林がある南米アマゾン川流域について、開発や地球温暖化で2030年までに森林の55%が壊滅的な打撃を受け、それが地球環境の悪化を促進する恐れがあると報告。」

 11月に南極を視察に訪れた国連事務総長が「氷は私達が考えているよりもはるかに早く解けている。今すぐ行動しないと、そう遠くない将来に(南極から)氷がなくなってしまうかもしれない。南極は破局寸前。」と声明。

 オーストラリアのラッド新首相は、政権獲得後の重点公約である「京都議定書の批准」に向けて文書に署名したそうです。ブッシュ政権の国際的な孤立が鮮明化する形ですが、アメリカは強大さゆえに他国の意見には全く関心を払わないのが現状です。

 「ポスト京都」をめぐって国際会議が開催されていますが、机上の空論や数字合わせに終わらないよう、実効性のある対策を推進して欲しいものです。そして、ブッシュ氏が早く誤りに気付く事を願わずに居れません。

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コメント

 インドネシアのバリ島で開催中の「気候変動枠組み条約締結国会議」は、アメリカなどの抵抗で数値目標が全て削除された、目だった前進の無い行程表が採択されるそうです。
 各国が温暖化対策に本格的に取り組む意思が削がれた、骨抜きの内容になってしまいました。地球はこれからどうなるんでしょうか?

投稿: 雷おやじ | 2007年12月15日 (土) 22時57分

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