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2008年3月29日 (土)

宇宙からの帰還

Photo  国際宇宙ステーション(ISS)に日本の実験棟「きぼう」保管室を設置した土井隆雄さんら7人が乗ったスペースシャトル「エンデバー」が、26日(日本時間27日)にアメリカ・フロリダ州のケネディ宇宙センターに帰還しました。
 「きぼう」は、5月の船内実験室と専用ロボットアームの取り付け、年末からステーションに長期滞在する若田宇宙飛行士による船外実験装置の取り付けで完成します。
 土井さんは「非常に満たされた気持ち」「明日にでも(ステーションに)戻りたい」と感想を述べたそうです。過密なスケジュールで宇宙から地上を眺める余裕もあまり無さそうですが、多くの宇宙飛行士が感じると言われるように、地球を大切に思う気持ちを土井さんも抱いたことでしょう。

 アメリカ海洋大気局(NOA)やハワイ大学の研究による、海の生物の生産力を示す指標となる植物プランクトンの葉緑素(クロロフィル)の量に関する人工衛星のデータを解析した結果が発表されました。南太平洋や大西洋で植物プランクトンの光合成の能力が極めて低い「海の砂漠」が広がり、太平洋と大西洋の約20%の面積に達しているそうです。
 原因は地球温暖化により海水温度が上昇したため表層と深層で混ざりにくくなり、深層からの栄養分の供給が減った事によるそうです。このまま地球温暖化が進めば、生態系や漁業に悪影響が出る恐れがあると警告しています。
 人工衛星でそのようなことが判るというのも驚きですが、海が砂漠状態になってしまうとは想像もしていませんでした。
 
 宇宙飛行士でなくとも、地球を大切に思い何か対策を実行する気持ちになるのにはどうしたら良いのでしょうか。

 さて第4話「ピラミッドの怪」で、ラウンドハウスに帰還するサンダーバード3号です。スペースシャトルのようなパラシュートも滑走路も必要なく、逆噴射でゆっくりと元の位置に戻ります。ラウンドハウスのドーナッツの直径は3号の大きさギリギリに見えますが、1号がプールの穴に戻るのと同様に、高性能の制御装置が付いているようです。

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コメント

日本が構想している「観光丸」もそうですが、3号のように逆噴射して着陸する宇宙船も検討されていますね。
ローターをまわして、オートジャイロのようにソフトランディングするものもあります。

投稿: スタンリーメタボリック | 2008年3月30日 (日) 00時01分

 スタンリーメタボリックさん、コメントありがとうございます。宇宙船「観光丸」のサイト(http://www.uchumaru.com/spaceship/kankohmaru.htm)を見てみました。何だか子供の頃に読んだ科学雑誌や漫画本の巻頭特集を読んでいる気分になります。 あのころは「夢の21世紀」「科学の時代」「宇宙旅行」などの記事に夢を膨らませていたものです。いつかは自分も月旅行が出来るのではないかと思ったりして。
「観光丸」が実現したらいいですね。300万円で行く数時間の宇宙の旅が高いのか安いのか判りませんが、飛行機よりも高い所から地球を眺める経験は、金では買えないものを与えてくれそうです。
 

投稿: 雷おやじ | 2008年3月30日 (日) 00時29分

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