« 自由の女神 | トップページ | アルヴェン波 »

2008年4月20日 (日)

ブラックホール

Photo  最近、ブラックホールに関する新聞記事(静岡新聞)が続いたのでまとめてみました。

 アメリカ航空宇宙局(NASA)のゴダード宇宙飛行センターの研究チームが、天の川の祭壇座にある、質量が太陽の3.8倍で直径が約24キロと、これまでで最小のブラックホールを発見したそうです。
(これまで見つかっていた最小のブラックホールは6.3倍でした。)

 重力が大きく物質も光も通さない天体を「ブラックホール」と名づけたジョン・ホイーラー教授(アメリカの物理学者、プリンストン大学名誉教授)が、4月13日に肺炎のため亡くなりました。

 ジュネーブ郊外にある欧州合同原子核研究所(CERN)が、世界最大の実験用加速器などの主要施設を4月6日に一般公開しました。公開された「大型ハドロン衝突型加速器(LHC)」は、山手線の全周に近い円周27キロ、地下100メートルにある巨大なトンネルです。実験が始まると放射線のため10年は中に入れないそうです。
 この加速器は陽子同士を衝突させて質量の元になる未発見の粒子を確認するなどの実験を行なうものです。ところが、実験で生成されるブラックホールに地球が飲み込まれる恐れがあると主張し、計画の中止を求める訴訟が起こされたそうです。実験で生成される数多くの極小ブラックホールが融合して大きくなり、地球が壊滅する可能性を指摘しています。これに対してCERNは、極小のブラックホールを作る計画はあるものの短時間で消滅し、深刻な影響が出る可能性は無いとしています。

 「バタフライ効果(ブラジルでチョウが羽ばたくとテキサスで竜巻が発生するか?)」で広く知られている、初期条件の僅かな差が後に大きな違いをもたらすとする「カオス理論」を提唱したアメリカの気象学者エドワード・ロレンツ氏が、4月16日に亡くなったそうです。地球の裏側の住人としても「スイスで極小ブラックホール実験をすると地球が破滅するか?」事前によく検討して欲しいものです。

Photo_2  さて、国際救助隊の頭脳・ブレインズです。サンダーバードの活動は、彼がいなければ成り立ちません。その守備範囲は広範で、しかも50年先を行く天才です。
 ハッケンバッカー博士として外部でも活躍していますが、国際救助隊を通じての貢献以上に、世界にその頭脳の成果をもたらしていることでしょう。
”ハッケンバッカー理論”、”ハッケンバッカーの法則”など、未来の教科書に載っているかもしれません。

|

« 自由の女神 | トップページ | アルヴェン波 »

コメント

粒子加速器によって、現在の空間に変化が起こるのではないか、という話は以前からありました。
ビックバンが発生するのではないかとか。・・・
いまんところ、なんでもないようですね。笑
原子爆弾の初の実験のときも宇宙に異変が起こるのではないかと心配した物理学者がいたと聞きます。

投稿: スタンリーメタボリック | 2008年4月20日 (日) 16時56分

スタンリーメタボリックさん、コメントありがとうございます。
 訴訟をおこしたのはハワイ在住のアメリカ退役軍人省の元放射線安全担当官さんなのだそうです。CERNやアメリカのエネルギー省を相手に、ハワイ連邦地裁に訴訟をおこしたのですが、例の”ズボン紛失訴訟”のようなレベルの話なのでしょうか? その方が枕を高くして眠れますね。

投稿: 雷おやじ | 2008年4月20日 (日) 19時56分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/170903/40928529

この記事へのトラックバック一覧です: ブラックホール:

« 自由の女神 | トップページ | アルヴェン波 »