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2008年5月 4日 (日)

ガス中毒

Photo  最近、硫化水素ガスで自殺を図ったり殺人未遂をおこす事件が頻発しています。自殺を助長するようなサイトには、ガスを発生させる方法が書かれていたり、楽に自殺できる、きれいに死ねるといった誤った情報が記載されてるそうです。
 先日のTV報道では、死に顔が苦悶の表情だった事や、長時間苦しみながら死んだ様子など、自殺者の家族の悲痛なコメントが紹介されていました。
 漏れ出たガスのため避難する周辺の住民、硫化水素を発生させる実験を紹介する理科の教科書や学校のトイレ洗剤の扱い、警察が科学防護服の着用訓練をするなど、多くの影響を与えています。
 硫化水素の報道を目にするたび、自殺者の多さに驚いてしまいます。景気の悪化や格差社会などの世相を反映しているのでしょうか。有害なサイトを規制する動きは当然の事ですが、自殺の原因への対策が望まれます。

 さてサンダーバードでガス中毒といえば、第5話「世界一のビルの大火災」です。ブレインズが開発した、レーザーの3倍以上の能力があるガス式鋼鉄切断機の実験中に、スコットとヴァージルが失神してしまいます。
 二人ともヒゲが濃く生えるほど眠り続けましたが無事に回復しました。気分がすっきりしたと話しますが、眉毛が変な角度になっていて病み上がりである感じが良く出ています。ヒゲだけでなく、パジャマの襟や腋の下のあたりが少し汗染みのようになっているのが、スタッフの芸の細かさでしょうか。
 このガスは毛穴から人体に入り失神を引き起こしますが、トンプソンビルの救助では周囲の高温のおかげで無害になり、人体への影響がありませんでした。トレーシー島での実験後、原因が突き止められるまで使用が禁じられていたはずですが、なぜかトンプソンビルの救助でジェットモグラに積み込まれています。スコットとヴァージルの熱意に負けてジェフは使用を許可しますが、結果的に良かったものの適切な判断であったのか疑問が残ります。

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コメント

ガスの自殺はオウムの事件のころだったらもっと大変な騒ぎになっていたでしょうね。
新聞やテレビで報道するのが、逆にあおってしまうのですが、言論の自由の国なので仕方がないですね。
レスキューでは扉を切る手段として高圧水流がありますが、ブレインズも研究していたかもしれません。

投稿: スタンリーメタボリック | 2008年5月 5日 (月) 11時45分

スタンリーメタボリックさん、コメントありがとうございます。
 オウムの事件は日本だけでなく世界を震撼させました。牛がのんびりと草を食んでいる、静岡県東部の田舎町に本部があったことも、今ではすっかり過去の話になりました。
 高圧ハイドロジェット切断について検索したところ、約3000気圧(水道水の約1000倍の水圧)で音速の2倍以上のスピードの水(研磨剤を入れる方法もあります)で切断するそうです。レスキュー用に導入した消防署もあるようですから、ブレインズがさらにコンパクト化することも考えられますね。

投稿: 雷おやじ | 2008年5月 5日 (月) 21時39分

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