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2008年6月28日 (土)

瓶の中身は?

Photo  第16話「オーシャンパイオニア号の危機」で、Ⅱ世号進水式のシャンパンを失敬して、ペネロープ号の中で酒盛りをするパーカーと運転手仲間です。
 最高のシャンパン(字幕では「全く素晴らしいビンテージ」となっています)をジョッキで飲む豪快な二人です。パーカーは「とろけるような味だな。」(吹き替え)と評します。
 このシャンパンは字幕では1998年ものとなっています。パーカーは「1998年は大変な当たり年だった」(字幕)と言っていますが、実際はそうでもなかったようです。
 パーカーが進水式用に用意されていたシャンパンをすり替えたおかげで良い音を立てて割れなかったので、お嬢様は「思ったよりシャンパンがきれいに割れないでがっかりしてますのよ。」とレポーターに答えます。
 では、ペネロープ嬢が進水式で割ったボトルの中身は何だったのでしょうか。吹き替えでは「ただの水だったんです。」と白状するパーカーですが、字幕版では「混じりっ気なしのウィスキーですよ。」となっています。このあたりの表現の違いは、子供向け番組として吹き替え時に配慮したのかもしれません。
 そういえばペネロープ嬢がレバーを引く場面で、シャンパンの瓶が赤みを帯びていたように思います。パーカーの言う「混じりっ気なしのウィスキー」を表現しているのかもしれません。
 金の縁取りがしてあるとはいえ、この大きなジョッキにシャンパンは似合いません。おそらく、すり替える際にこのジョッキにシャンパンを入れておき、元の瓶にウィスキーを仕込んだのでしょう。ではテーブルの上の瓶は何かと言えば、歯止めが効かなくなったパーカーがペネロープ号の冷蔵庫に入っていたシャンパンを開けてしまったのか、はたまた進水式の祝賀会場から失敬した物ではないでしょうか。

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