« ライト・フィンガー・フレッド | トップページ | T・BIRD? »

2008年7月21日 (月)

ブルービートル

Photo  第21話「にせ者にご注意」で、ペネロープ嬢を迎えに行く秘密隊員47号ジェレマイヤー氏とおっかあの二人です。
 見るからにオンボロのクラッシックカーですが、見かけによらない高性能ぶりが劇中で明らかにされます。
 常々、このクラッシックカーが何という車なのか気になっていました。 サンダーバードの関連本にも、「20世紀初頭のクラッシックカー」などと書かれている程度です。
 車に詳しく無いのでよく判りませんが、T型フォードかもしれないと思い、写真集などを見たのですが、後部が荷台になっているタイプの物が見当たりません。
 ところが先日、意外なところで答えを見つけました。「サンダーバード・プラモデル大全(伊藤秀明/柿沼秀樹 双葉社)」の140ページに、1967年~68年の今井科学の総合カタログが紹介されています。カタログの14ページに「サンダーバード」プラモと同時期、昭和41年12月から昭和42年9月に展開された精密プラモ「クラッシックカー」シリーズが載っています。この中の1台「1/24フォードブルービートル」が、ジェレマイヤーさんの愛車にそっくりです。
 これをヒントに検索したところ、1925年からT型フォードのピックアップが製造されていた事が判りました。2065年(2026年)の未来では懐古趣味が流行なのか、ジェレマイヤーさんが追い抜くスポーツカーも、1960年代のような車です。おそらく外観は元のままに、エンジンや足回りを新型に装換して楽しむ車ファンが多いのではないでしょうか。
 その中でも群を抜くのがジェレマイヤーさんのブルービートルなのでしょう。見かけの古風さとは裏腹に、特別仕立てのブースターでレースカーのようなスピードを出して走る姿は、このお話のタイトルである「にせもの」と本物の違いを物語っているように思います。

|

« ライト・フィンガー・フレッド | トップページ | T・BIRD? »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/170903/41923534

この記事へのトラックバック一覧です: ブルービートル:

« ライト・フィンガー・フレッド | トップページ | T・BIRD? »