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2008年9月28日 (日)

ソフビ人形

Photo_2  1992年にバンダイから発売された、ソフトビニール製のトレーシー兄弟の人形です。
 「サンダーバードプラモ&玩具博物館(伊藤秀明 編/著 ケイエスエス)」の124ページに詳しく紹介されています。
 顔はパペットに比較的似ていると思いますし、プロポーションもいい感じです。金属製のIR銃や替え銃身の重厚な雰囲気も上出来です。
 制服は布製ですが、残念な事に色が極端に濃すぎます。英国に輸出されて販売された際の、英国製の制服の方が色が合っていると思います。なぜこのような色にしたのか不思議です。
 そんな事もあって、自作の制服を着せてみた事があります。このソフビ人形は腕は動かせるのですが足は動きません。服を脱がすのに邪魔になるので、ブーツを外そうとして引っ張ったところ、脛のあたりでポッキリと外れてしまいました。トーキングフィギュアのようにブーツを履かせているのではなく、脚に接着してあるのでした。
 さて、我が家にはアランを除くトレーシー兄弟4人のソフビ人形があります。以前、中古ショップでアラン人形を見かけたのですが、箱がボロボロのうえ、値段も少々高めだったので買いそびれてしまいました。
 その4体の中でも、このジョン人形には思い出があります。10年近く前の誕生日に、妻がプレゼントしてくれたものです。知り合いの玩具屋さんで見つけたのですが、店のご主人が「サンダーバードで一番人気のあるキャラクター。」と言って勧めてくれたそうです。(一番人気かどうか判断が分かれるところですが、小生は思わず笑ってしまいました。)

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2008年9月27日 (土)

アクション人形

Photo  少し前の話ですが、アメリカ大統領選挙戦で共和党の副大統領候補に指名されたサラ・ペイリン・アラスカ州知事のアクション人形が、大変な売れ行きなのだそうです。
 写真をみたところ、ミニスカートに革のロングコートを着た、へそ出しルックの関節可動人形でした。髪をアップにしてトレードマークの縁なしメガネを掛けていなければ、何かの映画のキャラクターのようにも見えます。
 左の太ももには、ホルスターが取り付けられており、拳銃らしきものが納められています。ペイリンさんは射撃が趣味なのだそうで、M16のようなライフル銃をバリバリと撃っているのを、ニュース番組で見たことがあります。それにしても副大統領候補者で、しかも女性のアクション人形に銃を装備させてしまうところが、銃社会アメリカらしいと思います。

 さて、サンダーバードでアクション人形と言えば、タカラが発売していたミクロマンのスコットとヴァージルです。腕や脚の関節が可動するうえ、数種類の交換可能な手もついています。IR銃や替え銃身、サッシュなどの小物もよい出来具合です。制服が布製なのも、開発者のこだわりを感じさせます。さらにホバーバイクもついていて、サンダーバードファンとして大満足でした。(開発秘話はタカラホビーcom.で読むことが出来ます。)http://www.takarahobby.com/kaihatsu/0408microman/index.html

 このミクロマンですが、以前ご紹介したように、トイザらスで最終的に100円ほどで投げ売りされるほど、売れ行きは芳しくありませんでした。スコットやヴァージル以外にも発売される事を願っていましたが、残念ながら次に続きませんでした。

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2008年9月25日 (木)

秘密の島

Photo_3  映画「幸せの1ページ(ジェニファー・フラケット&マーク・レヴィン監督 2008年)」を観ました。ウェンディー・オルー作の児童向け小説「秘密の島のニム」の映画化です。
 南太平洋の無人島に、二人だけで暮らす父娘に巻き起こる事件と、引きこもりの小説家の大冒険を絡めた楽しい物語です。
 美しい島の魅力と、愛らしい動物の共演もさることながら、ジョディ・フォスターのコミカルな演技が楽しい映画に仕上がっています。
 ニム役のアビゲイル・ブレスリンは、「リトル・ミス・サンシャイン(2006年)」で、第79回アカデミー助演女優賞にノミネートされた実力派ですから、子役から大女優に成長したジョディ・フォスター同様に、今後が楽しみな女優さんです。
 さらに、近日公開予定の「P・Sアイラブユー(リチャード・ラグラヴェネーズ監督 2007年)」にも出演の、ジェラルド・バトラーの一人二役も楽しめます。

 この映画のパンフレットには、秘密であるはずの島の位置が「南太平洋の南緯20度、西経162度」と記されています。緯度と経度が判れば、Google Earthの出番です。
 早速このデータで調べてみたのですが、パンフレットの地図の場所よりも、かなりオーストラリア寄りの、ニューカレドニア島付近になりました。興味のある方はお試しください。

 さて、秘密の島といえば、国際救助隊の秘密基地があるトレーシー島が一番でしょう。チリ沖の南太平洋に位置するとされるこの島が、仮にチリ共和国の領土とすれば、ジェフ・トレーシー氏はどうやってこの島を所有する事が出来たのでしょうか。
 アメリカ政府と太いパイプで繋がっていると思われるトレーシー氏ですから、アメリカの領有する島であれば何とかなりそうですが、他の国となるといかに大富豪と言えども、そう簡単に島を売ってもらえるとは思えません。
 そこで妄想を働かせると、宇宙飛行士を引退後のジェフ氏が財を成した、土木事業に鍵がありそうです。アメリカ国内だけでなく世界各国で事業を展開したものと思われますが、その中にチリ共和国も含まれるのでしょう。その事業を通じて、チリの発展に大いに貢献した事により、政府から無人島の所有を許されたというのが、小生の結論でした。

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2008年9月24日 (水)

トレーシー島発見?

Photo_2  アメリカのチェイニー副大統領が、グルジアを訪問した際のTVニュースで、国名を「ジョージア」と発音していました。英語の表記は缶コーヒーと同じGEORGIAですから、ジョージアと聞こえてもおかしくありません。
 そんな事を考えつつ、グルジアとはどんな所なのか知りたくなり、Google Earthで見てみました。アメリカの軍艦が援助物資を運ぼうとしているポチ港や、ニュースでよく耳にするゴリなどを眺めたあとは、北京オリンピックの会場である「鳥の巣」を探したり、驚異的な速さを誇ったボルト選手の国ジャマイカの海岸線を辿ったりしました。
 さらに南に下り、「ナスカの地上絵」を眺めたあとは、チリ沖の南太平洋に浮かぶというトレーシー島を探してみたくなりました。架空の島なので、無論あるはずも無いのですが、首都サンチャゴから西に進み、「ファン・フェルナンデス諸島」に辿り着きました。
 Wikipediaによれば、チリの沖合い約670kmにある、ロビンソン・クルーソー島、セルカーク島、サンタ・クララ島からなる火山性の諸島となっています。http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%AB%E3%83%8A%E3%83%B3%E3%83%87%E3%82%B9%E8%AB%B8%E5%B3%B6
 ロビンソン・クルーソー島は小説の舞台として有名ですし、主人公のモデルとなったアレキサンダー・セルカークがスコットランド人だったこともあり、サンダーバード制作時にジェリー・アンダーソン夫妻が、トレーシー島の所在地としてイメージしていた可能性がありそうです。
 これら3つの島のうち、一番西にあるセルカーク島は、島の北寄りに標高約900mの山があり、形もトレーシ島に若干似ている気がします(?) その昔は流刑地だったこともあり、秘密基地を作るのに相応しい島かもしれません。

 さて第8話「死の谷」で、ミンミンのボーイフレンドであるエディ・ハウスマンが休日を過ごそうと、連絡も無くトレーシ島を訪れる場面です。対外的には大富豪のプライベート・アイランドですから、来客があってもおかしくは無いのですが、用心に越した事はありません。
 いくらジェフでも、ミンミンの交友関係に口を挟むのは過ぎた事でしょう。しかしながら、島の所在地をあまりオープンにされるのも問題です。「死の谷」の救助が無事に終わったあと、おばあちゃんの計らいでアランとの仲が戻ってハッピーエンドでしたが、そのあとミンミンはジェフから注意を受けたのではないかと妄想する雷おやじです。

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2008年9月23日 (火)

地球寒冷化?(その4)

Photo  またしても地球温暖化のお話です。
「地球温暖化は本当か? 宇宙から眺めたちょっと先の地球予測(矢沢 潔著 技術評論社 平成19年1月初版)」から。
 冒頭、「筆者は本書で、地球温暖化についての人々の見方が、社会的コンセンサスと地球環境の科学的理解という異質な両極端の間で揺れ動いている状況に注目しようと思う。これは、地球がいま危機的な温暖化に向かいつつあるという社会通念化した見方が科学的にどこまで妥当なのかを、温暖化一辺倒ではない科学者・研究者たちの多様な視点をも交えながらジャーナリスティックな目で見直し、俯瞰する試みである。」と述べています。
 この本に書かれている事が正しければ、「気候変動に関する政府間パネル(IPCC)」が用いている気候シミュレーションは、いかにも不十分な代物です。雲や海流などの”よくわかっていない事象”に関しては、省略や研究者の推定値であり、条件設定次第で結果はどのようにもなりそうです。また、IPCCの報告書の気温変動グラフが「地球温暖化寄り」に改ざんされたともあります。

 新聞やTVで地球温暖化が叫ばれ、ゴア元副大統領とIPCCはノーベル賞を受賞するほどですから、「地球温暖化」は間違い無い事と思っていました。それが、不十分なシミュレーションとデータの改ざんに基づくものだったとしたら、世界の損失は計り知れません。

 それにしても、北極の氷が溶けたり、氷河の後退や高山に危険な氷河湖が出来るほどの気温上昇、海抜の低い島国が沈む危機、驚異的な規模のハリケーンの発生などなど、近年の報道でよく目にするのは、やはり「地球温暖化」のせいなのでしょうか。これらの事象から受ける”皮膚感覚”と、「地球温暖化懐疑論」には大きな隔たりを感じます。

 いずれにせよ、世界で叫ばれているほど二酸化炭素の削減は十分に実施できず、逆に増加する傾向にあります。このまま数年が過ぎ、太陽活動が沈静化した際に、二酸化炭素の排出量が増えたにも関わらず気温が低下すれば、地球温暖化が人為的な二酸化炭素の排出によるものなのか、太陽活動の影響だったのかが明らかになるのでしょう。もしも、その逆に気温が上昇したら...。

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2008年9月22日 (月)

地球寒冷化?(その3)

Chikyuu_2  地球温暖化(寒冷化?)をめぐる”その3”です。図書館で関連本を何冊か借りてきました。
 「地球温暖化の真実 先端の気候科学でどこまで解明されているか(住 明正著 ウェッジ)」
 ”先端”といっても1999年の発刊ですから一昔前の話で、基本的に「地球温暖化」肯定派ですが、ことさらに危機感をあおるような内容ではありません。この本で一番興味深かったのが『「二酸化炭素排出規制」は経済競争だ』(108ページ~)でした。
 「グローバルな政治・経済を考える時に、相手の国を拘束する条件が必要である、ということになります。もし、それぞれの国が勝手に行動できる、あるいは、それぞれの個人が勝手に振る舞えることになれば、何も考える必要はありません。しかし、個人が勝手に振る舞う事によって、その個人をも含む全体の生存が危うくなるから、各個人の行動を制限する規範なり規則が必要になります。
 国際外交の舞台では、戦後の秩序をつくってきたのは、米ソの冷戦構造、そして核の脅威でした。(中略) ですから、地球温暖化問題が、国際舞台に登場したのが1988年、冷戦構造の崩壊と期を一にしていたことは、偶然ではないと考えています。冷戦構造に代わる、国際社会を構成する束縛条件が必要となったのです。
 地球温暖化問題は、この要件を、実にうまく満たしています。二酸化炭素の排出ということは、化石燃料をエネルギーとして使用するということです。エネルギーの使用とは、単に、先進国や大企業のみならず、発展途上国も個人にも関係する事象です。ですから、エネルギーに関する束縛条件は、企業のみならず個人にも働くといえます。
 しかし、地球温暖化問題が、新たな国際政治の束縛条件として用いられるということは、科学の、というより科学的事実の文脈から、国際政治・国際外交の文脈で扱われ始めたことを意味します。1997年12月の地球温暖化防止京都会議(COP3)以降の地球温暖化についての対応策をめぐる議論は、一面では、経済競争の側面を示しています。」

 地球温暖化問題で「京都議定書」という束縛条件に、がんじがらめになった日本と、その束縛から距離を置くアメリカや中国の「戦略」の違いを感じさせられました。

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2008年9月21日 (日)

地球寒冷化?(その2)

Photo  「科学者の9割は「地球温暖化」CO2犯人説はウソだと知っている(丸山茂徳著 宝島社新書)」をめぐる”その2”です。
 この本の全てが地球温暖化に関する科学的な記述と思っていたところ、第2章以降は人口問題や資源に関するものでした。目次を拾ってみますと「2020年『成長の限界』と人類の危機」、「人口減少時代の日本の政策」、「人類のバブルが崩壊する」と、恐ろしげな内容です。
 要約すると「人類を支えていた石油が枯渇することにより、殺戮の時代が訪れる。これを防ぐにはアメリカをリーダーとした世界統一国家を形成する必要がある。」との説です。なにやら、以前ご紹介した「ビルダーバーグ倶楽部 世界を支配する陰のグローバル政府(ダニエル・エスチューリン著 バジリコ株式会社)」の気持ち悪さを連想させる話です。
 丸山氏が説く”リーダー国家の資質”のうち、アメリカが強力な軍事力を持っている事は間違いありませんが、洞察力(軍事力を背景に世界を牽引しようとせず、外交交渉による問題解決を選択できる事)があるかは大いに疑問です。基本的人権と自由を裏づけとした「人類の理想社会の理念」を持っているかに関しても、アメリカ国内には存在するのかもしれませんが、対外的にその理念が果たされているのか大いに疑問です。

 資源の枯渇や環境悪化、人口増加問題をうまく切り抜けて、”永続可能”な地球を後世に残したいものです。

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2008年9月20日 (土)

地球寒冷化?

Chikyuu  「科学者の9割は「地球温暖化」CO2犯人説はウソだと知っている(丸山茂徳著 宝島社新書)」を読みました。
 世界の国々が地球温暖化の危機を防ごうと対策に取り組んでいる時に、なぜこのような「反地球温暖化説」が現れるのか、不思議に思って読んでみました。
 世界中の科学者の9割が、地球温暖化に否定的な見解を持っているかのように受け取られてしまいそうですが、ここで言われている”科学者”とは「日本地球惑星科学連合学会」という組織のシンポジウムに参加した科学者のうち、アンケートに回答した人たちを指すようです。しかもこの本には「地球惑星科学連合学会」と書かれているだけで、日本国内の組織であることがわかりません。
 著者は、二酸化炭素が地球温暖化の犯人である事を真っ向から否定しています。
「世界全体で排出する二酸化炭素は今後毎年1~2ppm程度増えるとしよう。これを温度に換算すると、0.004~0.008℃の上昇にしかならない。」 
 では何が温暖化に影響しているのかですが、太陽活動による雲量の変化が原因と述べています
「太陽の活動が活発になり、より強い太陽風が地球にもたらされると、地球に降り注ぐ宇宙線量が減少し、雲の発生量を抑えることになる。逆に太陽の活動が弱まれば、宇宙線量は増加し、雲の発生量は増えることになる。」
「太陽光は暗色の陸地や海表面には吸収されるものの、白い雲には反射されてしまう。もし地球を覆う雲の発生量が増加すれば、太陽光の反射率(アルベド率)は高まることになる。太陽光が反射されれば、その熱は大気を暖める以前に、宇宙空間へと逃げてしまうため、雲は地表を寒冷化に向かわせる作用をもっている。」
「二酸化炭素が1ppm増加することで、地球の気温をわずかに0.004℃高めるだけであるのに対して、雲が地球を覆う面積が1%増加しただけで、1℃も下がってしまうほど、その影響力は大きなものと考えられている。二酸化炭素による温室効果よりも、雲量の変化のほうが地球の気温に対して支配的な影響力を持っているといえるのだ。」 
「過去50年間の温暖化は炭素同位体に顕著に現われているが、太陽活動が最大になったこと、宇宙線量が最低に落ち込んだことと同期している。すなわち、過去50年間の温暖化は自然起源であって、人為起源ではない。」

また、地磁気に関して、
「地磁気によって太陽風が地球に直接降り注ぐのを遮断する働きを持っている。同時に地磁気には宇宙線を遮る作用があることが明らかになっている。ということは、地磁気の変化も、太陽風と同じように宇宙線量を決める作用を持っているということになるだろう。もちろんそれは雲量の変化に影響を及ぼすため、気温の変化を司る要因の一つにもなるはずだ。」
過去400年間で地磁気が16%も減少しており、「現状のまま地磁気が弱まっていくとすれば、地球に降り注ぐ宇宙線量は増加することになる。ひいては雲量を増やし、地球を寒冷化に向かわせることになる。」そうです。「過去400年間は地磁気の強度の減少率に比べて、太陽活動の活発化が圧倒的に優勢であったために、入射宇宙線量が一方的に減少していたが、1~2年前から再び増加に転じようとしていると予測している。」
このほかにも「火山噴火による太陽光の反射率の変化」「ミランコビッチサイクルによる日射量の変化」が影響するそうです。
「こうして得られた21世紀の気温予測は2035年に最低に落ち込む曲線を描き、その後は再び上昇傾向を持つ。(中略) IPCCの予測が正しいのか、理学研究流動機構の予測が正しいかは、5~10年後には解決する問題だ。未来の気候変動を予測する研究において、2つの説は逆なので、気温の違いは毎年顕著になってゆく。いずれかが間違いであることは早晩明らかになるだろう。それは時間が解決することである。」

 「地球温暖化」の原因が、人為的に排出された二酸化炭素の増加によるものという、世界的に認識されている”常識”を否定し、さらに「寒冷化」に向かっているとの説に驚きを感じました。
 タイトルにある「科学者の9割」とは、「21世紀が一方的温暖化である」と主張する科学者が10人に1人という、シンポジウムのアンケート結果から逆算された数値であると思われます。本のタイトルにするには誇大表現と感じつつも、二酸化炭素犯人説が本当に正しいのか知りたくなりました。

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2008年9月16日 (火)

レジ袋がなかったころ

Photo  先日、当ても無く車を走らせて模型屋さんや中古ホビーのお店を散策しておりました。残念ながら欲しいと思うようなサンダーバード関連品は見当たりませんでした。
 今日は収穫なしかと思いつつ、とある模型屋さんで、イマイの電動走行ビッグマイティ号を見つけました。90年代の再販品ではないかと思いますが、珍しさに思わず手にとって繁々と見ていたところ、お店のおばさんが声をかけてくれました。
 「そのプラモデルは、今の子供には組めないだろうねー。」
 古い製品なので部品が変形している可能性があり、簡単には組み立てられないという事でしょう。子供の頃からプラモ作りが下手だった小生よりは、今の子供の方がよほど手先が器用なのかもしれないと思いつつ、懐かしさに衝動買いしてしまいました。サンダーバード物以外に手を広げると大変な事になってしまうと自分でもよく判っているので、普段は”浮気”しないのですが、マイティジャックを好きな知人の事も頭に浮かびつつ購入した次第です。
 おばさんは箱の埃をサッと払うと、こんな感じに包装紙を巻いてくれました。レジ袋など無かった頃の模型屋さんでは、こんな風にタミヤやイマイの包装紙を簡単に巻いて、箱の後ろでセロハンテープ止めしたものです。久しぶりだったので、何だか嬉しくなってしまいました。

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2008年9月11日 (木)

7年目の9.11

Photo  2001年の9.11テロから7年目を迎えました。毎年のようにTV局が9.11を振り返る特番を放送していたように思いますが、今年は特に無さそうです。
 旅客機がビルに突っ込む衝撃的な映像も、最近はあまり目にすることもなくなりました。”9.11の風化”という言葉が、新聞のTV欄にもありました。
 そんな状況ですが、今年の5月には「9.11委員会レポートダイジェスト 同時多発テロに関する独立調査委員会報告書、その衝撃の真実(WAVE出版)」が日本でも出版されました。
 マーク・ウォルバーグ主演の映画「ザ・シューター 極大射程(アントワーン・フークア監督 2007年)」で主人公ボブ・スワガーが住む山荘の机の上に、この本が置かれていたのが思い出されます。大統領暗殺犯に仕立て上げられようとしている主人公が読んでいる本というところが、いかにも意味ありげでした。
 また、昨年の9月11日には「9.11オフィシャルレポート(シド・ジェイコブソン+アーニー・コロン作 イースト・プレス発行)」というコミック版も発売されています。
 これら2冊に書かれているポイントは
「旅客機で自爆テロが行なわれる可能性を想像する力がなかった。」
「連邦航空局(FAA)と北米航空宇宙防衛指令部(NORAD)との連携の悪さ」
「FBIとCIAの情報共有が無かった事」
「アルカイダに対する政府の対応が不十分だった」
ことなどが挙げられています。

 世界の警察を自認しているはずのアメリカが自国の防衛には脆弱だったことを示しているのですが、本当にそれだけだったのか妄想家の小生には疑問です。あらためて「LOOSE CHANGE 2ND EDITION 911の嘘をくずせ」(http://www.wa3w.com/LC2J/index.html)を観てみますと、やはり疑問だらけに思えてきます。DVDを買わなくても無料で視聴できますし、YOU TUBEでも見ることができますので、興味のある方はご覧下さい。

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2008年9月 7日 (日)

撃たなくてもいいのに(2)

Photo  第9話「ペネロープの危機」で、ペルノーが入ったグラスが割れる場面です。
 ペルノーは黄色いお酒ですが、水で割ると黄色っぽい乳白色になります。この場面ではやや緑がかっていますし、どろっとした感じになっています。親指の先のあたりのグラスの中に、少々茶色がかった線が見えます。何か仕込んであるのでしょうか?

Photo_2  DVDをコマ送りしてみたときの、割れる瞬間はこんな感じです。グラスはまだ割れていませんが、後方に放射状に噴出するものが見えます。
 グラスの右上部の表面からも、同様に噴出する線が見えています。グラスにひびが入っているのでしょうか。


Photo_3  DVDをひとコマ送ると、このシャワーのような粉砕場面になりました。グラスにもともと入っていた液体の量に比べると、多いような気がします。
 
 さて、この場面はどうやって撮影したのでしょうか。弾丸をグラスに撃ち込んでいないことは、2番目のイラストからもわかります。

(弾が当っていないのに、グラスから何かが噴出しています。)
 少量の爆薬をグラスに仕込んで爆発させたのかもしれませんが、液面が爆発で盛り上がったりしている様子がありません。
 小生が想像するところ、2番目と3番目の画像の間には、撮影時に爆薬の小さな炎や煙、あるいは液面の盛り上がりが何コマか写っていたものと思います。編集時にその部分をカットして繋ぎ合わせると、こんな感じに仕上がるのではないでしょうか。

 それとも、2番目の画像でグラスが割れる瞬間を撮影後、3番目の画像では、あらかじめ割っておいたグラスに持ち替えて、液体が好みの方向に噴出するように撮影し直したのかもしれません。これならば、液の量が多く見える説明がつきそうです。

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2008年9月 4日 (木)

撃たなくてもいいのに

Photo  第9話「ペネロープの危機」で、ペルノーを飲もうとしたお嬢様のグラスが、FAB1の機銃で粉砕される場面です。
 変装したゴッドバー博士が、ペネロープ嬢を亡き者にしようと、グラスに毒を入れた事を察知したパーカーの機転によるものです。
 少しでも狙いが外れたら、お嬢様の指が吹き飛んでしまいそうです。
Photo_2  こんなに激しくペルノーが飛び散っていますので、お嬢様のピンクの衣装や顔にかかってしまいます。ペルノーは独特な匂いがしますので、お洗濯が大変そうです。(もともとグラスに入っていたペルノーの量よりも多く見えるのは、気のせいでしょうか?) それに、これだけ顔に近いとグラスの破片が飛んできそうです。
 隣の席のジェレミー卿は思わず両手を挙げるほど驚いていますが、お嬢様は全く動じていません。常々、ペネロープ嬢の胆の据わり方は大したものだと思っていますが、イギリスで一番の(?)諜報部員ともなるとレベルが違います。
 もう一つ驚かされるのが、お嬢様の握力です。いくらグラスを撃ち抜くといっても、銃弾が当った時の衝撃は凄いと思います。恐らくグラスを持っている事が出来ない程ではないでしょうか。
 それにしてもパーカーはなぜ機銃でグラスを撃ち抜いたのでしょうか。FAB1のスピーカーで顛末を説明する事が出来るのですから、飲まないように警告すれば済むと思うのですが....。
 

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