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2008年9月21日 (日)

地球寒冷化?(その2)

Photo  「科学者の9割は「地球温暖化」CO2犯人説はウソだと知っている(丸山茂徳著 宝島社新書)」をめぐる”その2”です。
 この本の全てが地球温暖化に関する科学的な記述と思っていたところ、第2章以降は人口問題や資源に関するものでした。目次を拾ってみますと「2020年『成長の限界』と人類の危機」、「人口減少時代の日本の政策」、「人類のバブルが崩壊する」と、恐ろしげな内容です。
 要約すると「人類を支えていた石油が枯渇することにより、殺戮の時代が訪れる。これを防ぐにはアメリカをリーダーとした世界統一国家を形成する必要がある。」との説です。なにやら、以前ご紹介した「ビルダーバーグ倶楽部 世界を支配する陰のグローバル政府(ダニエル・エスチューリン著 バジリコ株式会社)」の気持ち悪さを連想させる話です。
 丸山氏が説く”リーダー国家の資質”のうち、アメリカが強力な軍事力を持っている事は間違いありませんが、洞察力(軍事力を背景に世界を牽引しようとせず、外交交渉による問題解決を選択できる事)があるかは大いに疑問です。基本的人権と自由を裏づけとした「人類の理想社会の理念」を持っているかに関しても、アメリカ国内には存在するのかもしれませんが、対外的にその理念が果たされているのか大いに疑問です。

 資源の枯渇や環境悪化、人口増加問題をうまく切り抜けて、”永続可能”な地球を後世に残したいものです。

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