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2008年11月27日 (木)

船外活動

Photo  国際宇宙ステーション(ISS)が建設開始から10年を迎えたそうです。2010年の完成に向けて建設が進められていますが、運用の終了が2015年までとは、短いような気がします。
 太陽の方向を追跡できない不具合が1年以上も続いていた太陽電池パネルも、船外活動で修理されて機能するようになりました。
 この修理の際、女性宇宙飛行士さんが修理道具の入ったバッグを誤って手から離してしまい紛失したそうです。TVでその映像を見ましたが、バッグや工具が漂って行かないように、ロープで縛っておくなどの対策はされていないようでした。

 第21話「にせ者にご注意」で、アメリカ軍の有人宇宙観測衛星3号のアンテナを修理するために、船外活動中のエリオット氏です。宇宙服のポケットからスパナを取り出していますが、DIYのお店で売っているような汎用工具そのものなのがちょっと寂しいです。奥に見える黄色い握りのついた工具はペンチと思っていましたが、よく見るとニッパーでした。
 これらの工具にも漂流防止用のロープはついていません。アンテナの修理後、ポケットに戻そうとしたスパナが手から離れて紛失してしまいます。関連本のなかには、このスパナを拾いに行こうとした際に、ガス推進器の誤作動で宇宙空間へ放り出されてしまったように書かれているものがありますが、DVDで再確認したところスパナを取り戻しに行くのではなく衛星内に戻ろうとしていました。
 もう少しでスパナと同じように「宇宙の迷子」になる運命でしたが、人命を最優先とする国際救助隊の信念が、エリオット氏を救うのでした。

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コメント

ボクは、デジカメを持って行動してます。
デジカメって、持つ面積が小さいため、わりと滑りやすいです。
高いところから撮影する時など、下に人が居るような場所では、緊張してか、よけいに落としそうになります。
そこで、ストラップを腕に通してから、持つようにしてます。
このような事も、する人と、めんどくさがって、しない人が居ますね。

宇宙服では、素手で持つような事は出来ませんから、うっかり、と言うような確率は多いですね。

子供の頃手袋に紐が付いてました。

何か考えた方がいいように思います。

投稿: ひげおやぢ | 2008年11月28日 (金) 06時42分

はじめまして。サンダーバード、懐かしくて思わずお邪魔しました。
私も雷おやじさんと多分同じ世代。小学校低学年の時、NHKで初めて見て子供心にもカルチャーショックを受けました。その後は子供にいろいろ講釈しながら一緒に見たりしてました。
「船外活動」で思い浮かぶのは宇宙ステーションなんですが、私達女の子(今はおばさん)の間で一番人気はジョンでしたね。
でもジェリーアンダーソンはジョンの人形が嫌いで使いたくなかったらしいですね。昔の恋敵にでも似てたのでしょうか?

投稿: ぽんた | 2008年11月28日 (金) 17時08分

こんばんは。
宇宙で紛失したスパナもスペースジブリとなり、いずれ高度が落ちて流れ星となりますが、ちょっとその運動エネルギーを計算してみました。
仮にスパナを500グラムとして、宇宙では秒速8キロで動いています。
7.7ミリのライフルの弾は10グラム程度の重量のようですが発射速度は秒速、約0.8キロくらいで、宇宙での十分の一の速度です。
ということは10倍して50倍すると、スパナ一本でライフルの弾の500発のエネルギーがあることになります。
いやはや、すごいエネルギーですね。

投稿: スタンリーメタボリック | 2008年11月28日 (金) 21時57分

ひげおやぢさん、コメントありがとうございます。
 建築現場や送電線の鉄塔で作業している人をみると、腰に安全帯をして墜落を防止したり、工具にカールコードをつけて落下しないような対策をしていますね。
 この女性宇宙飛行士さんは、飛び散った潤滑油の汚れを取ろうとした際にバッグを手放してしまったそうです。工具にストラップやコードを取り付けて漂流を防止したり、油が飛散した時の対処方法は予め定められていると思うのですが、標準的な作業手順をちゃんと守っていたのでしょうか?

投稿: 雷おやじ | 2008年11月29日 (土) 11時32分

ぽんたさん初めまして。コメントありがとうございます。
 女の子の間では、やはりイケメンのジョンが一番人気でしたか。物静かで知性的、いつも冷静な孤高の人のイメージがあります。男の子はイマイのプラモデルの影響もあってTB2号が好きなので、自然とヴァージルの人気が高いと思います。
 アンダーソン氏がジョンの顔を嫌って宇宙に追いやったという話は、「ジェリー・アンダーソン自伝 サンダーバードを作った男(洋泉社)」にも書かれていますし、”昔の恋敵”の顔に似ていたからという説も何かで読んだことがあります。
 40年以上も昔に作られたTV番組が、今も色褪せずに私たちを魅了する事に驚かされると同時に、いつまでもファンであり続けたいと思っています。

投稿: 雷おやじ | 2008年11月29日 (土) 12時06分

スタンリーメタボリックさん、コメントありがとうございます。
 宇宙船やステーションの外殻は、それほど頑丈に作られているようでは無いようです。ロシアのワレリー・V・ポリャコフ宇宙飛行士が書いた宇宙ステーション・ミールの本だったと思うのですが、観測用の窓にデブリがぶつかった傷が付いていたそうです。スタンリーさんの計算のように、小さなビス1本でも衝突時のエネルギーは膨大なものになりますね。
 中国が衛星の破壊実験をした際に、国際宇宙ステーションの軌道とデブリの軌道が交わると報じられていましたが、大丈夫なんでしょうか?

投稿: 雷おやじ | 2008年11月29日 (土) 12時28分

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