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2009年2月28日 (土)

ペネロン

Photo  新聞の歴史ごよみに、1935年2月28日はナイロンが発明された日であると書かれていました。

 米科学会社デュポンのウォーレス・カロザース博士のチームが初の合成繊維「ポリマー66」の開発に成功した。新繊維はナイロンと名付けられ、1940年婦人用靴下として販売すると爆発的売り上げとなった。20世紀の画期的発明の一つ。(静岡新聞)

 サンダーバードで新発明の繊維と言えば、第29話「恐怖の空中ファッションショー」のペネロンでしょう。ペネロープ嬢の友人で、世界的なファッションデザイナーのフランソワ・ラメアー氏が開発した画期的な新素材です。
 小箱の中から一着のドレスを引き出して見せますが、全く皺になっていません。革のように見せる加工も可能で、デザインも自由自在の革命的な繊維です。この新素材をめぐって産業スパイによるハイジャック事件に発展してしまいます。

 ナイロンが20世紀の画期的発明の一つならば、ペネロンも間違いなく21世紀のそれに該当するでしょう。

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2009年2月24日 (火)

衝突!

Photo  今月10日、シベリア上空約800kmの宇宙空間で、アメリカの商業通信衛星とロシアの通信衛星が衝突し、約700個のスペースデブリが発生しました。人工衛星同士の衝突は史上初の出来事だったそうです。
 高度約400kmを周回する国際宇宙ステーションや、アメリカのスペースシャトルの飛行には影響する可能性が低いそうで、ひとまず安心しました。
 衝突の影響で大量の破片が高度500~1300kmの範囲に散乱しました。この高度は、多くの通信衛星や地球観測衛星がある「宇宙銀座」なのだそうです。このため今後数十年間は、宇宙ゴミへの衝突を避けるため衛星の軌道を変更する操作が必要になります。
 映画「WALL・E(2008年 アンドリュー・スタントン監督)」をご覧になった方は、地上だけでなく地球の周りも大量のスペースデブリで覆われている様子をご記憶の事でしょう。あれを観たときは、いくら未来の大量消費社会や環境破壊を扱った映画でも誇張が過ぎると感じましたが、今回の衝突事故の新聞記事にあった「欧州宇宙機構(ESA)」提供の宇宙ゴミを描いたCG画像が、WALL・Eの場面とあまり変わらないのには驚きました。
 アメリカ軍が探知している宇宙ゴミのうち、直径10cm以上のものだけでも19000個もあるそうで、今回の衝突で新たに700個も増えてしまいました。これらのゴミが他のゴミにぶつかれば、さらにゴミを増やしかねません。
 宇宙を飛行する物体は国連に登録されますが、軌道の情報を統合的に管理する国際的な枠組みは存在しないそうです。衛星から送られてくる情報は私たちの生活に大きく関わっていますので、デブリの衝突で機能を失ってしまうと影響は甚大ですし、宇宙ステーションや宇宙船で活動する宇宙飛行士の命に関わる問題です。

 さてサンダーバード第32話「宇宙放送局の危機」に登場する「国際宇宙コントロール」です。軌道を回る衛星を管理する組織ですが、海賊衛星の存在を把握していなかったことからも、登録された衛星だけを管理しているようです。制御不能になったロケットを爆破するための高度を指定しますが、サンダーバード制作当時はまだスペースデブリの概念が無かったのでしょうか。

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2009年2月23日 (月)

BACK TO ROUTINE

Meruborunsaved  オーストラリア南東部ビクトリア州で発生した大規模な森林火災の犠牲者を追悼する式典が、22日に州都メルボルンで行なわれました。
 放火の容疑で逮捕者も出たそうですが、多くの犠牲者を出したうえ、町が丸ごと灰になったり野生生物にも大きな被害を及ぼした火災の責任をどうやってとるのでしょうか。
 記録的な高温と極端な乾燥状態に、強風が重なり大規模な火災となりましたが、延焼予防(周囲の草木をなくし、雨水タンクを設置して火災に備える)を徹底して家に残るという森林火災対策が裏目になり、犠牲者が拡大したとも報じられています。
 全焼と伝えられたキングレーク(メルボルンの北東約50km)やメアリーズビル(同北東約100km)といった町を、GOOGLE EARTHで調べてみたのですが、火災の痕跡が見られません。必ずしも現在の状態が表示される訳では無いようです。
 復興へ向けた歩みは始まったばかりですが、英国の流刑植民地時代に本土への反権力意識で培われた「メートシップ(同胞意識)」が、お互いを支えあう原動力になっているそうです。

 さて、サンダーバード第6話「原子炉の危機」でもメルボルンは危機を迎えますが、風向きの変化で原子雲は消え去り、州都は救われます。被災された皆さんの生活が、一日も早く元に戻るように願っています。

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2009年2月16日 (月)

永久保存版?

Photo  静岡県沼津市~東京間の格安高速バス回数券の有効期限が切れそうだったので、またしてもお買い物旅行に行ってきました。
 一日3便ありますが、あまり早い時間に行ってもホビーのお店が開いていません。10時開店という店は少なくて、11時以降のお店が多いようです。
 今回は、行ったことが無いお店を訪ねようとしたのですが、年中無休のはずが臨時休業だったりして、結局はいつものお店を巡ることになりました。
 そんな状況でしたが、あれこれ購入できました。
・アオシマ/ハピネット 新世紀合金サンダーバード1号限定版
・アオシマ/ハピネット 新世紀合金2号コンテナ&メカセット
・イマイ 永久保存版スコット(B-1815-300)
・イマイ 永久保存版アラン(B-1817-300)
・イマイ 永久保存版ゴードン(B-1818-300)
・イマイ 永久保存版ジョン(B-1819-300)
・イマイ ジェットモグラタンク(B-061-500)
・イマイ TBパノラマセット(B-2123-3500)
 小生の地元では見かけることも無いような物や、値段が高くて手が出せない物ですが、小生の基準でも無理なく購入できる金額でした。
 移動レーダーや空中ソナーが付属している新世紀合金TB1号は、以前から手に入れたいと思っていましたが、今回思いがけなく購入できました。
 ”永久保存版”のヴァージルはありませんでした。子供の頃、このマスコットシリーズのヴァージルを作った記憶があります。当時のお小遣いが1日10円で、50円のプラモデルを買うために”使わずに我慢する事”を学んだように思います。それにしても、トレーシー兄弟のプラモデルに「永久保存版」と書かれているのはなぜでしょうか?  

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2009年2月14日 (土)

バレンタインデー

Photo  2月14日はチョコレートのプレゼントが行き交う聖バレンタインデーですが、トレーシー家の四男ゴードンの誕生日でもあります。
 「公式ガイド サンダーバード大百科(ジェリー・アンダーソン&クリス・ベントレー著 宝島社)」から、ゴードンの設定を引用させていただきます。

 2043年2月14日生まれのゴードン・トレーシーは22歳で、スキューバダイヴィングから水上スキーまでのあらゆる水上スポーツを楽しむ。宇宙飛行士リロイ・ゴードン・クーパー氏にちなんだ名前を持つ彼は高度な訓練を受けた潜水技術者で、潜水艦乗員としての軍務やWASP(世界海洋探査保安警備隊)の任務を過去に経験してきた。WASP時代にゴードンはバチスカーフ(深海用潜水艇)を指揮し、海洋栽培法研究のために海中で1年を過ごした。海洋学の専門家である彼はまた、独特の水中呼吸装具の設計者でもあり、それを国際救助隊のために変更し、改良した。
 国際救助隊の活動開始直前、ゴードンは快速水中翼船の衝突事故に遭い、自分の船が400ノットのスピードで転覆した。船は完全に破壊され、ゴードンは4ヶ月入院生活を送ったのだ。現在はサンダーバード4号のパイロットとして、世界で最も進んだ多用途な一人乗り潜水艇を意のままに動かす。親切で、快活な彼は尊敬を集める指導者や指揮官になる能力と不屈の強さを持つ。彼はまた世界最速の自由形水泳選手のひとりで、過去にバタフライ種目でオリンピックの金メダルも獲っている。

 ”快活”を通り越してお茶目で冗談好き、フランクな性格のゴードンですが、射撃の腕前は兄弟の中で一番で、仕事はキッチリやり遂げるタイプです。
 何はともあれ、まだ30年以上先のことですが、お誕生日おめでとう!

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2009年2月11日 (水)

”ともだち”の部屋

Photo  今日、「本格科学冒険映画 20世紀少年 第2章 最後の希望(堤幸彦監督)」を観ました。
 原作マンガは読んだ事がありませんが、1960年代に同じような少年期を過ごした者としては、当時の場面に懐かしい想いが溢れてきます。
 1969年と言えば、前年に映画「サンダーバード6号」が公開され、TVの再放送も終了し、サンダーバードの大ブームが終焉を迎えた頃です。また、今井科学が会社更生法を申請し、本社や工場、プラモデルの金型をバンダイに売却した頃でもあります。 参考:「サンダーバード プラモ&玩具博物館(伊藤秀明 編/著 ケイエスエス)」
 映画の中に何かサンダーバード関連の映像が出てこないものかと気になります。中盤にユースケ・サンタマリアさん演じるサダキヨが、女子高生を”ともだち博物館”に連れてくる場面があります。謎の人物”ともだち”の少年時代の家を忠実に再現した博物館の中には、当時の週刊漫画やおもちゃなどが展示されています。サダキヨが部屋の中央に立っているその前の方に、サンダーバード2号のプラモデルが吊ってあるのを見た時は、秘かに嬉しくなりました。
 この場面の写真を映画「20世紀少年 <第2章> 最後の希望」 公式サイトhttp://www.20thboys.com/の”作品情報”~”ストーリー”紹介ページで見ることができます。映画でも一瞬しか映りませんし、公式サイトの写真も小さいので、どのプラモデルか小生には判別できません。(ゼンマイ2号? 特大2号? 超特大2号? 等々....。)

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2009年2月 7日 (土)

ファイルズ夫人

Photo  第15話「大ワニの襲撃」に登場するファイルズ夫人です。
 サンダーバード関連本では、オーチャード博士がサーミンの研究をしている建物の、以前の持ち主がロペス氏だった頃からの家政婦とされています。
 嵐の夜に停電が起きた際、階段の踊り場に立っている彼女の姿を見た男達を驚かせます。この階段の場面のイメージと、家政婦という設定が「レベッカ」のダンヴァース夫人を連想させます。
 常に冷静沈着で、大ワニの出現に慌てる男達を制して、国際救助隊を呼ぶように助言する頼もしい女性です。
 最初の頃は殆ど無表情ですが、大ワニの襲撃を受けて建物が壊れ、不安げな表情になったり、まとめていた髪がほつれたりすると女性らしさが出てきます。
 サンダーバードの女性キャラクターはあまり数が多くないのですが、その中でもなかなかの美人キャラクターなのではないかと思っています。

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