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2009年3月 3日 (火)

アニマトロニクス

Photo  前回の記事にしました富士鑑定団の隣にはドンキホーテがあります。立ち寄ったところ、「チーム・アメリカ ワールドポリス(トレイ・パーカー監督 2004年)」のDVDが999円で販売されていたので購入しました。
 初めてこの映画を観ましたが、パペットの演技に目を瞠り(みはり)ました。特に顔の表情の豊かさには本当に驚かされます。
 メイキング映像によれば、パペットは180cmの人間を想定して1/3サイズの約60cmで作られたそうです。パペットの頭部には、サーボモーターやリンク機構など9個の装置が内蔵されています。女性の頭部は小さいので7個が内蔵され、体内に2個設置されているとか。これらの装置が眼球や目蓋、柔らかいラテックスの皮膚や唇を表情豊かに動かします。
 サンダーバードで使用されたパペットが、眼球の動きはワイヤー、唇は電磁石(リップシンク)で動かしていたことを考えると格段の進歩です。(参考:「イッツ・サンダーバード・センチュリー スーパーマリオネーション・スペシャル」大日本絵画)
 サンダーバードを見慣れた者からすると、パペットがここまで感情豊かに”演技”出来るのは大変な驚きです。もちろんサンダーバードも見事な操演でパペットに演技をさせていますし、見劣りするものではありません。逆に40年以上前にあれだけの作品を作り上げたことを賞賛したい程です。アニマトロニクスの元祖と言えそうです。
 映画「チーム・アメリカ~」の下品さは相当なものですが、色々問題視されているとはいえ某国のトップをテロリストの黒幕にしたり、実在のハリウッドスターを無許可で”出演”させたうえにとんでもない”演技”をさせるとは凄いものです。過剰すぎるおふざけが満載で、これはちょっとついていけないと思う場面もありましたが、正直な話とても面白かったです。
 パペットもさることながら、精巧に作られたセットや小道具も素晴らしい出来具合でした。手間隙かけて作られたにも関わらず、「何も残したくなかった」という監督の意向のせいか、テロや戦闘の爆発場面で木っ端微塵にされてしまったそうです。ウィキペディアによればこの映画の制作費は3000万ドルだとか。(1ドル120円としても36億円!!)これだけの資金があれば、どんなセットや小道具でも作れそうです。それにしても、このおバカな映画に36億円とは.....。

 パペットを使った映画が他にも出来たら観てみたいものです。以前「サンダーバード九州博物館」さんの掲示板で紹介されていた「Agent Crush」http://www.agentcrush.com/page.php?11はどうなったのでしょうか?

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