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2009年3月28日 (土)

航空管制官

Photo  先日、夜中に目が覚めてしまい、深夜の洋画劇場で「キーファー・サザーランドinエアポート24時(リチャード・ハワード監督 1998年)」を観ました。
 公開当時は「乱気流/グランド・コントロール」だったそうですが、TVドラマ「24」の影響で題名が替わったようです。
 「24」の主人公はジャック・バウアーですが、この映画の主人公もジャック(ジャック・ハリス)で、しかも吹き替えが同じ小山力也さんなのには笑ってしまいました。

(以下、ネタバレです。)

 お話は、主人公(シカゴの航空管制官)が担当した旅客機が、174人の犠牲者を出す事故を起こしてしまい、管制官を引退します。航空関係のゲームソフトの開発を生活の糧としていますが、フェニックス空港に勤める友人が、業務の多忙さから一晩だけ臨時に手伝いに来るよう声を掛けます。
 事故のトラウマから脱け出せない主人公は固辞しますが、友人を助けるために空港へ向かいます。引退した管制官が正式な手続きを経ずに現場に復帰できるのか疑問ですが、初めは管制官に伝票のようなものを配る仕事をします。そのうち、新人管制官の手助けをしたり、ストレスが溜まってミスをした管制官の代わりをするうちに、本格的に管制業務をするようになります。
 ジャックがミスをして自分の経歴に傷がつくのを警戒し冷たく当る若手管制官や、自分の業績しか頭に無い上司(ケリー・マクギリス)、管制官のミスを監視する役目の嫌味な管理者など、どろどろの人間関係が渦巻いています。しかも旧式な設備が何度も故障して、レーダーや通信が停止してしまうトラブルが起きます。(このポンコツ設備を修理する技師を、ヘンリー・ウィンクラーが飄々と演じています。)
 悪天候と設備トラブルでパンク寸前ですが、ジャックの活躍と仲間の協力で事なきを得ます。その間、トラウマに襲われてピンチに陥る主人公ですが、これに耐えて克服するドラマも描かれます。
 
 先日、長崎空港で着陸許可を出したばかりの滑走路に、旅客機の離陸を許可するミスがあったそうです。両機とも離着陸を中止し事なきを得ましたが、重大な事故に繋がる恐れがありました。成田空港では着陸時の急激な風の変化で、開港以来はじめて犠牲者が出る事故があったばかりです。人命を預かる管制官のストレスも相当なものでしょう。

 さて、サンダーバードで空港管制官と言えば、ロンドン空港のロント・ローラー主任(別名ノーマン司令官?)たちでしょう。劇中では原子力機ファイアー・フラッシュが、就航初日に爆弾テロに遭いますし、その後も破壊工作により2機も墜落させられてしまいます。
 これらの事件がロンドン空港の管制官に与えたストレスが気になるところです。

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コメント

旅客機の操縦はやってみたいものの一つですが、管制官だけはやりたくないです。ビデオゲームに「ぼくは管制官」というのがあったようですが、ゲームといえどもストレスたまりそうです。
有名なセント・マーティン島の空港で、着陸体制に入ったジャンボがあるのに、別のコルセア航空・ジャンボに離陸許可を出してしまった映像があります。 ゴーアラウンドした機長のボヤキが聞こえそうです。ご覧ください。
http://www.youtube.com/watch?v=vqnt_OEpHF8&feature=related

投稿: スタンリーメタボリック | 2009年3月28日 (土) 22時11分

スタンリーメタボリックさん、コメントありがとうございます。
 映像拝見しました。事故にならず機長のボヤキ程度で済んで良かったですね。管制管には厳しいお咎めがあった事でしょう。
 滑走路の手前のビーチで離着陸を見物している人たちがいて、どこの国にも飛行機好きがいるものですね。

投稿: 雷おやじ | 2009年3月29日 (日) 11時11分

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