« ファイアーフラッシュの墜落地点 | トップページ | 大陸棚 »

2009年5月 9日 (土)

大圏航路と等角航路

Photo  第7話「原子力機ファイアーフラッシュ号の危機」の、ファイアーフラッシュ4号テスト飛行前のブリーフィング場面です。
 ロンドン空港の管制主任が、乗員に高度の説明や通信を絶やさぬように指示しています。その背後に掲示されている世界地図の、ロンドンとサンフランシスコを結ぶ赤い線が、今回の飛行経路のようです。
 そこで気付いたのが、昨日Google Earthで辿った経路と全然違うことでした。地球儀のようなGoogle Earth上で、最短距離を結んだ大圏航路に対して、メルカトル図法で描かれた地図上の二点間を結んだ直線の違いによるものでしょう。
 等角航路 - Wikipedia http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AD%89%E8%A7%92%E8%88%AA%E8%B7%AFでも、「メルカトル図法で描かれた地図を見慣れていると、メルカトル図法での地図上の直線が二点間の最短距離であるという錯覚に陥りやすい。」と説明されています。
 ファイヤーフラッシュ号の飛行状況を監視していたサンダーバード5号のアランが、乗員の報告した位置と実際の地点に大きな開きがあることを指摘します。このエピソードは、大圏航路と等角航路の違いによる、航路のズレを下敷きにした楽屋落ちのような気がします。
 

|

« ファイアーフラッシュの墜落地点 | トップページ | 大陸棚 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/170903/44956295

この記事へのトラックバック一覧です: 大圏航路と等角航路:

« ファイアーフラッシュの墜落地点 | トップページ | 大陸棚 »