« 富士ハーネス | トップページ | ディアゴスティーニ »

2009年6月 1日 (月)

パーカー

Parker  サンダーバードで最もコミカルなキャラクターと言えば、パーカーをおいて他にありません。5月30日はパーカーの誕生日でした。遅ればせながら、お祝いを兼ねてプロフィールを紹介したいと思います。

 2013年5月30日生まれのアロイシャス・パーカーは、何世紀にも渡って英国貴族に仕えてきたロンドンの忠実で歴史ある召使の家系の末裔である。しかしながら、家族の伝統にならった執事としての雇われ先を見つけられず、彼はロンドンの暗黒街の様々な悪党たちと付き合うようになり、その商売の専門的知識を教えられた。新しい友人たちには「ノージー(デカ鼻)」という名前で知られ、パーカーはすぐに世界でも最も腕利きの金庫破りと忍び込みの名人のひとりという評判を得たが、その評判がパークムーア・スクラブス刑務所にしばらく入れられる結果も招いた。
 釈放後の彼はまともな生き方をしようとするが、すぐに元の暮らしに戻り、ある石油王の金庫の中身を失敬しようとしていたときにレディ・ペネロープ・クレイトン=ワードに捕らえられた。ペネロープはパーカーの優れた能力のことを耳にして、彼女の諜報活動の手伝いをしないかと持ちかけ、彼をクレイトン=ワード邸の執事兼ロールズ・ロイスFAB1号の運転手として雇った。
 現在52歳の彼は、国際救助隊のために多くの危険な仕事に従事するレディ・ペネロープの忠実で不可欠な助手であり続けている。

 「公式ガイド サンダーバード大百科(宝島社)」より引用

 ペネロープがまだヨーロッパでFAB諜報員として活躍している時期、彼女は自分の仕事に必要な、錠前を自由に開けられるエキスパートを捜していた。そして、ついに彼女は望みの人物を知ることとなる。彼は世評によれば、世界で最も優れた金庫破りであり、自らの仕事に忠実であり、優秀なメカニック・マンでもあった。暗黒街の仲間は、彼を「ノーズ(鼻)」と呼んでいた。それがパーカーだった。数時間の交渉の中、パーカーはこの冒険と危険を愛する貴族のレディに強く惹かれ、いつしか生涯の献身を誓っていた。長時間の教育を経て、教養を身に付けたパーカーは、ペネロープの執事兼運転手として、国際救助隊の一員になった今も、彼女を助けて活躍を続けている。
 「ファンタスティック コレクション スペシャル サンダーバード アルバム(朝日ソノラマ)」より引用
 電子工学を学んだ彼は、ホバークラフト装置の特許を取得した電子メカの天才で、電子金庫の開錠も彼にとっては朝飯前なのである。(同上より引用)

 ペネロピーの忠実なる執事で、ロールス・ロイスの運転手。ノーズィ(鼻)というあだ名の彼は、元イギリスきっての金庫破りの名人で、刑務所に服役していたことも。彼の言葉は、Hの発音が欠落する典型的なコックニー訛りで、たとえば「ホーム」が「オウム」となる。これはボウ・ベルズ、すなわちロンドン旧市街地区の出身であることを表している。
 
「サンダーバードと国際救助隊(モデルアート8月号臨時増刊)」より引用

 悪事から足を洗い教養を身に付け、英国でも有数の富と美貌を兼ね備えたペネロープ嬢と共に諜報活動に従事し、時には任務のために金庫破りも楽しめる(?)という、何とも素晴らしい人生を歩むパーカーです。
 ペネロープ嬢とパーカーのコンビの存在は、サンダーバードを単なる救助話に終らせず、物語の奥行きを広げるのに大きく役立っているのではないでしょうか。

|

« 富士ハーネス | トップページ | ディアゴスティーニ »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/170903/45207428

この記事へのトラックバック一覧です: パーカー:

« 富士ハーネス | トップページ | ディアゴスティーニ »