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2009年7月27日 (月)

高さ18メートル

Photo_2  高さ18メートルのアレを見に、お台場へ行ってきました。小生はガンダムに全く関心が無いのですが、実物大ということで、どのような出来具合なのか自分の目で見たくなりました。
 18メートルと言えば6階建てのビルの高さでしょうか。巨大ロボットではなくて兵器ですから、このくらいが丁度良いのでしょう。
 なかなかの造り込みがされており、各所の注意表示が兵器らしさを醸し出しています。時々、頭を動かすなどの機能もあります。ガンダムが好きな人は大喜びですね。
 サンダーバードのファンとしては羨ましい限りです。全長35メートルのTB1号、ジャンボジェットサイズのTB2号、90メートルもあるTB3号などなど、実物大で再現するのは困難な事でしょう。
 サンダーバードで18メートルと言えば、TB2号の高さが18.29メートル、MOLEの全長が同じく18.29メートルなのだそうです。(「サンダーバード・クロスセクション(メディアワークス)」より)

 本来の目的は、毎度お馴染みの秋葉原と中野でお買い物です。大きな収穫はありませんでしたが、イマイのコンテナを少々と、TB-2FLYING TYPE、新世紀合金ミニシリーズのジェットモグラなどを購入しました。

 サンダーバードファンの富豪の方がいらしたら、実物大のTBメカを作ってくれませんかねー....。(日本に。)

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2009年7月26日 (日)

タルブーシュ

Photo  第20話「湖底の秘宝」に登場するタクシーの運転手です。ブレイクリー教授から料金を受け取り、「こんなに貰って良いんですか?」と喜んでいます。
 さて、小生がこの場面で気になったのが後部座席の仕切り窓に貼ってある水着姿の女性の写真です。
 このお話の舞台は、サンダーバード2号がギザの3大ピラミッド上空を通過することからも、エジプトで間違いないと思います。
 この運転手がエジプト人だとすれば、イスラム教徒である可能性が高いでしょう。詳しくは知りませんが、女性の肌の露出には厳しい戒律があるようですので、このような写真を貼るのは好ましい事とは言えません。
 サンダーバードのスタッフにイスラム教徒への配慮が無かったのではないかと思ったのですが、この運転手が被っている赤いトルコ帽(フェズ)が気になります。もしかしたら彼はトルコ系のエジプト人か、トルコから出稼ぎに来ているのかもしれません。
 そこで、ウィキペディアで「フェズ」を調べてみました。エジプトではタルブーシュと呼ばれるそうで、19世紀から20世紀初頭にかけてオスマン帝国とその周辺地域で流行しました。
 オスマン帝国が近代化改革で文官・武官共に洋装を取り入れることになった際に、従来イスラム教徒が頭に巻いていたターバンに代わるものとして導入されました。フェズは近代化のシンボル的存在として親しまれ、ムスリムだけではなくキリスト教徒やユダヤ教徒の間でもフェズを着用することが多くなったそうです。
 トルコ共和国の建国後はフェズの着用が禁止され、トルコ以外の旧オスマン帝国地域でも現在ではほとんど姿を見ることはなくなっているとか。
 さてこの運転手さんはムスリムなんでしょうか? サンダーバードのスタッフが、この運転手にフェズを被せた理由を知りたいところです。
 

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2009年7月22日 (水)

日本沈没

Photo_2  ディアゴスティーニ・東宝特撮映画DVDコレクション第4号「日本沈没(昭和48年公開 森谷司郎監督)」を観ました。
 オイルショックで騒然としていた1973年の公開当時、大変話題になった映画です。中学生だった小生も、劇場で鑑賞した記憶があります。
 当時印象に残ったのが、小林桂樹さんの”怪演?”ぶりです。TVドラマで目にする小林さんとは全く違う、ストイックで激しい気性の田所博士に、少々違和感を覚えたものです。目を細めにしつつ、時に左右の目蓋の開き具合が違ったり、常にしかめ面で、「お前らみたいな御用学者に何が判る!」と、TV放送の最中に殴りかかるような人物ですから、小林さんも演じるのが大変だったのではないでしょうか。
 いしだあゆみさんがヒロインを演じている事も、なぜこの人が選ばれたのだろうかと疑問に感じていました。わざわざ歌手を起用しなくても、適任の女優さんはいるのではないかと当時は思っていました。今回付属の解説を読んで、女優業もされていた事を知り納得した次第です。
 「仮面ライダー」が我が家のTVでは映らなかったこともあって、逆にライダーのイメージに囚われずに藤岡弘さんの演技を観る事が出来たように思います。脇を固める俳優陣の豪華な事に驚かされます。丹波哲郎さんの首相も、実に味のあるキャラクターですし、島田正吾さんが演じた謎の老人も印象に残ります。子供心にも、世の中には裏で社会を操るフィクサーのような存在があるのだろうと思ったものです。
 思えば巨大地震のメカニズムを目にしたのもこの映画でした。竹内均さんご本人が演じる「竹内教授」による、マントル対流やプレートの解説が頭に刻まれました。特に二つのコンニャクがズルッと動く事でプレートのズレを表現していたのが印象に残ります。
 日本列島が沈んでしまうとはあまりにも荒唐無稽な話ですが、なかなか引き込まれる映画です。マントル対流が変化すると本当に日本が海底に沈んでしまうのではないかと思えてきますし、政府やプロジェクトチームの対応も観ていて違和感がありません。リメイク版の薄っぺらい作り方とは全く違います。(静岡県東部在住の小生は、リメイク版冒頭の「沼津市」の地震被害には苦笑してしまいましたが、その最中にレスキューヘリがアクロバット並みの救助をしたり、直後の場面で何も無かったかのように結婚式を挙げているなど、ありえない展開です。最後には主人公が特攻精神で日本を危機から救うなど、オリジナル版とは雲泥の差があります。)
 首都東京が巨大地震に襲われる場面では、延々と続く被災の情景に目を逸らしたくなります。現在の特撮技術と比べれば見劣りするのは当然ですが、ビルからガラスの雨が降ってきたり、火が衣服に燃え移って逃げ惑うなど、現実味がある演出でした。前の震災は火災の被害が大きかったと老人が話した直後に津波が襲ってくるなど、教訓になりそうなエピソードもありました。
 日本列島が崩壊しながら海に沈んでいく様子は、今ならばもう少しリアルに表現できたと思うのですが、当時としてはあれで十分だったのでしょう。
 深海調査潜水艇「わだつみ」が、もっと活躍する印象があったのですが、冒頭の海底調査に登場するだけでした。1万メートルまで潜水可能との設定ですが、小野寺操縦士の台詞「理論上は10万メートルまで潜れます。」の意味がよく判りませんでした。照明弾発射機能までありますが、実際の潜水艇にもあるのでしょうか。

 ちなみにサンダーバード4号の性能をご紹介しますと、水中航行時最大速度160ノット、水上航行時最大速度40ノット、最大深度9140メートルとなっています。(「完全版サンダーバード全記録集4(集英社)」より) 潜航深度は「わだつみ」に負けますが、スピードは驚異的ですね。

 このDVDコレクションは、静岡県先行発売となっています。静岡県は新商品のテストマーケットになっているそうです。静岡県で売れれば全国でも売れるということなので、なかなか責任重大ですね? 県外の皆様は8月4日の発売までもう少しお待ちください。

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2009年7月21日 (火)

皆既日食

Photo  22日は太陽が月の影に隠れる「皆既日食」が見られるそうです。静岡県内は午前9時52分ごろに欠けはじめ、11時10分ごろに太陽の約8割が欠け(部分日食の最大)、12時29分に欠け終わります。
 観測の際には目を傷めないように、太陽を直接見ないのは勿論、サングラスや黒い下敷き越しに見るのも危険なのだそうです。

 遮られているのは可視光線だけ。目に悪影響を及ぼす赤外線(熱線)、紫外線などは網膜に届く。知らないうちに網膜を火傷することもある。
 観察には、可視光線とともに有害な光線を軽減させる専用の「日食グラス」が必要になる。(静岡新聞より)
 

 さて、サンダーバードにも網膜障害が心配な人がいます。第7話「原子力機ファイアーフラッシュ号の危機」で、海底からの浮上に成功したファイアーフラッシュ号の窓を焼き切って、乗員を救出するゴードンです。ごらんの通りゴーグル無しで、レーザー光線が放つ強烈な光を見続けています。
 海底でファイアーフラッシュ号のエンジンを切断する時は、4号のレーザー光線が強力なのか、船内で緑色のゴーグルをしていますが、この場面では手持ちのレーザーなので大丈夫なのでしょうか? 
 
さらにゴードンはこのお話のラストで、切断された配線を両手に持ち、無理やり接触させることでファイアーフラッシュを墜落から救う大活躍をします。この時にも盛大な火花が目の前で光ります。さすがに目を閉じていますが、ゴードンの目が心配になってしまいます。

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2009年7月20日 (月)

イーグルは舞い降りた

Anatagahajimetetukini  「ヒューストン、こちら「静かの海」。イーグルは舞い降りた」。
 1969年7月20日(日本時間21日)に、アポロ11号が月面着陸してから40年を迎えるそうで、関連する記事をいくつかご紹介します。

 月面着陸を地上のセットで演出された「でっちあげ」だったとするグループについて、新聞で採り上げられていました。
 月面着陸「否定派」は、米国が当時、ベトナム戦争に嫌気がさしていた国民の関心をそらしたかったと指摘。宇宙開発でライバルのソ連を打ち負かしたいけれども技術力が無かったことが「偽装」の背景にあったなどとも主張している。
 

 米航空宇宙局(NASA)はアポロ11号の打ち上げから地球帰還までの8日間にわたる実況中継の録音音声を、16日からインターネットで放送する。
 打ち上げ2時間前の日本時間16日午後8時半すぎから、太平洋に着水した同25日未明までの、飛行士と地上チームとの交信や管制官による解説音声を、40年前と同じ時刻に放送する。

 米航空宇宙局(NASA)は、月面を周回する探査機から、11号をはじめ月着陸船の残骸を撮影することに成功し17日、画像を公開した。アポロの残骸が撮影されたのは初めて。
 11号の残骸は月着陸船「イーグル」が帰還に向けて離陸する際に発射台の役割をした直径約3.7メートルの台座。「静かの海」に残されており、画像には小さな突起のように写り、長い影が差しているのが判別できる。

 
 40年前の月着陸の真贋はさておき、国際救助隊の創設者ジェフ・トレーシー氏は「植民地化の初期に月に上陸した最初の宇宙飛行士のひとり」とされています。(「公式ガイド サンダーバード大百科(宝島社)」より)
 月が植民地化されている設定ならば、月を舞台とした救助のエピソードがあっても良かったと思いますが、宇宙でのレスキューは第3話「ロケット”太陽号”の危機」、第21話「にせ者にご注意」、第32話「宇宙放送局の危機」、劇場版「サンダーバード」のいずれも月は関係しません。

 月を植民地にするとはいかがなものかと思いますが、日本も遅れをとってはならぬと、今や風前の灯の麻生首相が本部長を務める宇宙開発戦略本部事務局が、2020年までにロボットを、30年までに人間を月面に送る有人宇宙開発構想を今年3月に提案しました。技術的な前提や宇宙船の開発の是非は議論されていないそうですし、種々の調整も図られていないままの提案でしかありません。”麻生流”の漫画的発想で終わってしまうのでしょうか?

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2009年7月17日 (金)

7月17日

Photo_2  「公式ガイド サンダーバード大百科(宝島社)」によれば、2018年7月17日はフッドの誕生日だそうです。

 世界一の悪人として恐れられているフッド(フッドは「ずきん」の意味。彼の多くの変装ゆえにそう呼ばれている)はキラノの異母兄で、彼に対して薄気味悪い超能力を用いる。弟とは異なり、フッドは堂々たる体格で、人生の主たる目的は富の入手であり、正義と倫理など気にもかけない。彼の第一の攻撃目標が国際救助隊なのは、彼らの信じられない飛行機と機械の設計図を手に入れれば、想像を遥かに超えた大金持ちになれるからだ。
 マレーシアのジャングルの奥深くに隠された不思議な寺院を拠点に悪事を働くフッドは、長年に渡って世界各国の官憲による逮捕から巧みに逃れることに成功してきた。理解を超えるほどの冷酷さと計算高さを持つ彼は、ヴードゥーと黒魔術に没頭し、超能力を効果的に用いて、彼の悪事を邪魔する事を誰にも許さない。
 犯罪者記録によると、彼は2018年7月17日に生まれている。


 原子力施設の破壊などの大きな被害をもたらすこともありますが、実際にフッドの悪巧みが成功したためしはありません。稚拙な計画と詰めの甘さが原因ですが、国際救助隊の前にはどのような企みも通用するものではありません。

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2009年7月16日 (木)

ビッグベン

Photo  ロンドンのテムズ河畔に建つ英国会議事堂の時計塔・ビッグベンが1859年に時を刻み始めてから5月31日で150年を迎えたそうです。

 人力で週3回巻くぜんまい式だが、21世紀の今も正確な時を知らせ、ロンドンのシンボルとして愛される。保守担当者はBBC放送に「あと数百年動くだろう」と語った。
 時計盤の直径は7メートル、振り子の錘は203キロ。30分に1回の時報の鐘は13.7トン。時計は第二次大戦でドイツ軍が議事堂を空爆した際にも動き続け、英国民の心の支えになった。時報と15分ごとのチャイムは、BBC短波ラジオの時報として世界中に生中継されている。(静岡新聞より引用)


 このビッグベン、サンダーバード第12話「死の大金庫」と、17話「スパイにねらわれた原爆」で、ロンドンの場面に実写映像で映ります。どちらも全く同じアングルで、時計の時刻も同じ4時ちょうどですから、フィルムをうまく流用したようです。

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2009年7月15日 (水)

ロメン・キャッチャーLY

Cap050  昨年の話で恐縮ですが、夜道を走っていたところ、前方に大きなキャンピングカーかTVの放送車のような車が走っていました。後部にNICHIREKIと書かれていましたので、どこかで聞いたことがある名前と思って、信号待ちで横に並んだときに見てみました。
 すると、フロントバンパーの前の地面に緑色のレーザー光線が光っているのを見つけました。その時は何をしているのか判らなかったので、ニチレキのホームページを調べてみたところ、路面の性状を測定する特殊な車両と紹介されていました。http://www.nichireki.co.jp/prod/prod_list11/prod11_01.html
 別冊ベストカー「The 特殊車両 働く自動車オールガイド(講談社)」によれば、この車は路面性状測定車(ロメン・キャッチャーLY)だそうです。フロント上部にナポレオンフィッシュのように飛び出した角のような装置からレーザー光線を路面に照射して、「ひび割れ」「わだち揺れ」「平坦性」という路面性状の3大要素を走行しながら計測し、コンピューター処理で数値的な詳細データー化を行なうという優れものです。
 道路の補修工事といえば、年度末の予算消化のために工事渋滞が集中するなどの悪いイメージがあるのですが、やはりきれいに補修された道路を走るのは気分が良いものです。その工事の陰に、このようなハイテク特殊車両が活躍しているとは全く知りませんでした。

 さてサンダーバードで道路工事と言えば、第8話「死の谷」のグレイ&ハウスマン社の巨大ロードマシンが一番に思い浮かびます。迫撃砲を搭載した爆破トラクターで山を切り開き、巨大なロードマシンが通過すると、白線の入った舗装道路が湯気を立てて出来上がるという夢のような機械です。
 前方に木の切り株などが残っていると、マシン上部の砲塔から砲撃して除去するという、何とも荒っぽい工事ぶりです。これで本当にまともな道路が出来るのか怪しいものですが、ロメン・キャッチャーのようなハイテク技術が随所に取り入れられているのでしょう。

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