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2009年8月 1日 (土)

トラクシオン・アバン

Photo  第20話「湖底の秘宝」に登場するハッサン・アリのタクシーです。
 どこかで見たような車と思ったら、タミヤの1/48や1/35の「スタッフカー11CV」によく似ています。フロントグリルのデザインからも、シトロエン製の車であることは間違いありません。
 シトロエン・トラクシオン・アバンは1934年から1957年まで製造された前輪駆動車で、中型の7CV、11CV、大型の15CVがありました。
 サンダーバードのスタッフが、2065年(2026年)のエジプトで、なぜこの車をタクシーとして走らせたのでしょうか。
 ウィキペディアでシトロエン・トラクシオン・アバンを調べたところ、モンテカルロのホテル経営者フランソワ・レコ氏が、1935年から1936年の1年間にパリ~リヨン~モンテカルロ間をルートに、40万kmの耐久走破記録を樹立したエピソードがありました。
 また、第二次世界大戦中にドイツ軍が11CVを徴用し、東部戦線やアフリカ戦線、西部戦線で軍用車として使用したそうです。
 これらの記述からも、この車の耐久性の高さが感じられますので、サンダーバード制作当時から100年後の世界でも、アフリカの砂漠で走っていることにしたのでしょう。
 そしてもう一つ。英国市場向けを主とした右ハンドルのトラクシオン・アバンが、APフィルムズがあったスラウ工業団地で生産されていたことも、この車が登場した理由だったのかもしれないと妄想する雷おやじでした。

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