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2011年8月19日 (金)

舵取り

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 8月15日から17日までの3日間、静岡県三島市の夏祭りが盛大に催されました。小生が住む町内は6年に一度の当番町にあたり、市内を山車で巡行しました。
 事前に行われた夏祭りの打ち合わせで、小生は山車の舵取り役に指名され驚きました。祭りには「総務」「会計」「祝儀」「警備」「給与(給水やお弁当)」「連絡」「子供」などの各部がありそれぞれに大事な役割があるのですが、山車の舵取りは結構重要な役です。自分にできるのだろうかと少々不安にもなりましたが、指名して下さった町内の役員さんが自分を認めて下さったという喜びも感じました。ほかの皆さんは揃いの浴衣で3日間巡行するのですが、舵取りは昔の職人さんのようなモンペ風のズボンに渋い感じのシャツと前掛けに地下足袋というスタイルで、少し特別な感じがして身が引き締まるというか、良い気分です。
 我が町内には自前の山車が無いので、近隣の町内から借りて運行します。借用から準備飾り付け、3日間の巡行と片付け返却まで、日数的にサラリーマンにはいささかきついのですが、6年に一度の当番町ですから自然と力が入ります。
 山車の上では子供会や大人によるシャギリが披露されます。祭り前の時期には、夕方になるとあちこちの町内からシャギリを練習する音が聞こえ、気分を盛り上げてくれます。暑い日が続きましたが、練習の成果を存分に発揮して祭りを盛り上げてくれました。特に巡行途中にある町内や三島駅前広場、そして三島大社の鳥居前で行われる他の町内とのシャギリの競り合いの勇壮さはなかなかのものです。
 子供の頃から数えると家族ぐるみの引っ越しが4回、転勤を含めると計7回引っ越しをしているので、これまでは地元に深く根を下ろしたアイデンティティに欠ける思いがしていました。今まで住んでいた所にはここまで大きな祭りはありませんでしたので、今回の祭りへの参加を通じて三島市民としての実感が沸きました。
 さて山車の舵取りですが、山車の前輪につながった舵を二人で左右に動かして調節します。木のリムに金属を巻いた車輪で、なかなか真っ直ぐに進みません。順路の途中には低い電線や看板があったり、駐車車両や通行車両もあって神経を使います。路面に埋め込まれている交差点の突起物も要注意です。その上に乗り上げると舵を取られてしまい、舵取り役が振り飛ばされる恐れがあります。
 山車の舵にもいろいろあって、前輪が自動車のゴムタイヤ型の場合は、舵というよりはステアリングホイール式で自動車のように小回りが利きそうです。ブレーキも足で踏み込むタイプから、長いレバーを手で引くものなど山車ごとの特色があります。
 舵取り役は全部で6人で、二人一組の3班交代でした。舵を持つ以外の人は周囲を注意して確認し舵取りに伝えますが、一人は山車の上に乗ってブレーキを踏む役があります。隣には祭典委員長や相談役などの方が座っていますが、このブレーキ役が一番気分が良いです。6年に一度ですから、なかなか山車の上に乗る機会は無いわけで、改めてこの機会を与えて下さった役員さんに感謝です。

 サンダーバードにはお祭りの場面は無かったように思いますが、TBメカでいちばん山車に似ているのは、第一話「SOS原子旅客機」に登場する高速エレベーターカーでしょうか?(ちょっと無理があるかなー) あの上なら沢山の人が乗ってシャギリを出来そうです。
 さて高速エレベーターを操縦するヴァージルですが、座席の左右に大きなハンドルがついています。おそらく無線エレベーターカーの操作用(微調整用?)と思われますが、一人で3台の操縦は難しいのではないでしょうか。自分が乗っているコントロール車は足で操縦しているのかもしれません。
 国際救助隊の初出動でしたが、3号エレベーターカーの操縦不能による駐機旅客機への激突、さらには自身が乗る1号エレベーターカーの横転と、なかなか波乱含みのレスキューでした。そのトラブルの要因の一端に、操縦方法の難しさが影響していたのかもしれないと、勝手に妄想する雷おやじでした。
 

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