エジプト情勢
エジプトでムバラク大統領の退陣を求めるデモが続いています。天然ガスのパイプラインが爆破されたとの報道もありました。30年間の独裁と秘密警察による抑圧など、国民の不満が爆発したようです。エジプトのみなさんの幸福と、中東の安定に繋がるような早期の解決を願っています。
十数年前にエジプトを旅した際は、ピラミッドや遺跡観光が目当てでしたから、エジプトの皆さんが抱えている問題など全く知りませんでした。”おしん”ブームで日本のことが大好きで、陽気な人たちばかりでしたので、今回のような事態が起きるとは想像もしていませんでした。
(現地を案内して下さった日本人ガイドの小野塚さんは、カイロ市内のヘリオポリスに住んでいると当時聞きました。まだエジプトで仕事をされているならば、どうかご無事で。)
ムバラク政権からイスラム原理主義の政権に変わったとしたら、世界の海運に重要なスエズ運河はどうなるのでしょうか。それに、バーミヤンの遺跡のように古代エジプトの遺跡や遺物が破壊されるような事になったら人類にとって大きな損失です。
さて、サンダーバードで遺跡の破壊と言えば、第5話「ピラミッドの怪」です。怪しげなZ団の秘密基地ですから、古代の遺跡なのかよく判りませんが、内部には古代エジプトの遺物が置かれています。
Z団が何者なのか、何をしているのかもよく判らないまま、国際救助隊と敵対関係になってしまいます。Z団としては、自分達のテリトリーにサンダーバード1号が侵入してきたので迎撃したわけですし、不審な連中が来たのでピラミッドの内部に入れて捕らえたのですから、理に適っていると言えます。
ピラミッドの地下で採取したガスを使って何か悪巧みをしているのか、例えば戦闘機で周辺国を攻撃しているなどの”悪”の部分が見えないまま、基地が破壊されておしまいという話には少々後味の悪さが残りました。
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