寅さん1年間ごくろうさまでした
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映画「ココ・アヴァン・シャネル(アンヌ・フォンテーヌ監督/2009年)」を観ました。
観終わって思わず、「これでおしまいなの?」と、隣の席のカミさんと顔を見合わせてしまいました。
父親に孤児院へ捨てられ、やがて貴族の愛人となりながらもイギリス人実業家との恋に落ち、帽子や服飾で成功するきっかけを掴むところまでが描かれています。
ラストで、モード界のカリスマとなった姿が僅かにありますが、香水や宝石の話は一切無く、やや拍子抜けしました。
映画が公開される少し前に、彼女の生涯を再現ドラマ化したテレビ番組を観ましたので、映画にはあのエピソードも、この話も出てこないのかと少々物足りない感じもしましたが、映画の造り手からすればシャネル社の宣伝映画にはしたくないはずですし、彼女の一生を描くには時間が短すぎる事でしょう。
さて、サンダーバードでシャネルに関係するとすればペネロープ嬢の服でしょう。関連本にそれらしい記述がないものかと探したところ、「僕たちの好きなサンダーバード 全エピソード完全ガイド(宝島社)」の79ページ、第17話「スパイに狙われた原爆」で、ペネロープ嬢がお茶を楽しむ場面で着ている水色の服がそれでした。
上流階級にもアンサンブルが登場
ペネロープがシャネル風のアンサンブルを着ている。シャネルがモードに取り入れ、お金持ちも普通に着るようになった。(浜井)
ファッション用語に疎いので、アンサンブルの意味が判らず、ウィキペディアで検索したところ、「服飾用語で、異なる部位の装身具の柄を合わせること。例えばブラウスとスカート、あるいはカバンなど持ち物との組み合わせが考えられる。」とありました。この家着は下も同色のパンツスーツなので、これがアンサンブルだったのだとようやく理解できました。
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ロンドンのテムズ河畔に建つ英国会議事堂の時計塔・ビッグベンが1859年に時を刻み始めてから5月31日で150年を迎えたそうです。
人力で週3回巻くぜんまい式だが、21世紀の今も正確な時を知らせ、ロンドンのシンボルとして愛される。保守担当者はBBC放送に「あと数百年動くだろう」と語った。
時計盤の直径は7メートル、振り子の錘は203キロ。30分に1回の時報の鐘は13.7トン。時計は第二次大戦でドイツ軍が議事堂を空爆した際にも動き続け、英国民の心の支えになった。時報と15分ごとのチャイムは、BBC短波ラジオの時報として世界中に生中継されている。(静岡新聞より引用)
このビッグベン、サンダーバード第12話「死の大金庫」と、17話「スパイにねらわれた原爆」で、ロンドンの場面に実写映像で映ります。どちらも全く同じアングルで、時計の時刻も同じ4時ちょうどですから、フィルムをうまく流用したようです。
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昔、「ヒッチャー(ロバート・ハーモン監督 1986年)」という映画がありました。ルトガー・ハウアー演じるヒッチハイカーが、クリスチャン・トーマス・ハウェルとジェニファー・ジェーソン・リーのカップルを恐怖のどん底に陥れるアクションスリラー映画です。
マイケル・ベイのプロデュースでリメイク(デイヴ・メイローズ監督 2007年)もされました。悪役はロードオブザリングでお馴染みのショーン・ビーンです。
サンダーバードでヒッチハイカーと言えば第17話「スパイにねらわれた原爆」です。結婚記念日で家路を急ぐトーマス・プレスコット氏の車を呼び止め、妻を見舞いに行くためと言葉巧みに乗り込み、プレスコット氏に腕輪爆弾を取り付けてしまいます。
おかげでプレスコット氏は、結婚記念日が台無しになっただけでなく、国際救助隊に助けられなければ命を失うところでしたし、職場は灰と化し、放火犯人に疑われてしまいます。
このヒッチハイカーですが、月明かりのせいか肌がやけに白っぽく見えますし、目蓋の辺りが青くシャドーががっているのも薄気味悪い感じです。サンダーバードのゲストキャラクターの中ではハンサムの部類ですし、襟を立てたコートの着こなしもお洒落なので、悪役にするには少々勿体無い感じもします。(イラストは目の周りが黒っぽくて痣に見えてしまいましたが、目の上の骨がせり出している人なので、影が強く出ているのを表現しようとしたら、この有様です。)
プレスコット氏に罠を仕掛けたあとは、何処とも無く去っていき、このあとは登場しませんでした。原子力施設を狙うアードマン一味の一人のようですが、アードマン本人とは思えませんし、部下なのか、この時だけ雇われたフリーランスなのか、少々気になるところです。
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最近、日本のロボット開発に関する報道をよく目にします。
ホンダが「人間そっくりに歩く2足歩行ロボットASIMO(アシモ)の新技術を発表。複数のアシモが状況に応じて役割分担して共同作業(接客を想定)をするほか、向こう側から人が来たら一歩下がって道を譲ったり、そのまま擦れ違ったりすることが出来る。」
トヨタ自動車も「バイオリンを演奏するロボットと、体が弱い人の近距離移動用のロボットを公開。介護や移動などで生活を手助けするパートナーロボットを2010年代の早い時期に実用化する計画。」
日立製作所は「人ごみの中での移動や対話能力を持つ小型軽量の人間型ロボットEMIEW(エミュー)2を開発。人と共存し生活をサポートするロボットの実用化を目指す。」
川田工業機械システム事業本部、川崎重工業、産業技術総合研究所が共同開発したプロメテマークⅡは、ガンダムシリーズのクリエーターがデザインしただけあって、なかなかカッコいいです。しかも、豪雨の中でも2足歩行でき、災害救助や危険な場所での作業に活用できるタフな人間型ロボットです。
この他にも、警備用やビル清掃用のロボットや、着用する人の手足の動きを補助するロボットスーツの開発など、日本のロボット開発は目覚しいものがあります。
ヨーロッパでは医療用や酪農用のロボット開発が進められているそうですが、やはりアメリカは軍事用と宇宙用のロボットが優位にあるそうです。
アメリカ国防総省は、自動小銃を発射できる軍用ロボットを開発しているほか、催涙弾や多種類の銃弾を発射可能な大型ロボットの開発や、国内パトロール用の無人偵察車両を実用化するとの事で、ターミネーター3に登場するロボットを連想してしまいます。どこまで軍事優先にすれば気が済むのでしょうか...?
さて、サンダーバードに登場するロボットと言えば、ブレイマンか第17話「スパイにねらわれた原爆」の原子力貯蔵庫の警備ロボットです。2体ともいかにもレトロな雰囲気の外観ですし、ブレイマンの計算能力を別にすれば機能的にも現代のロボットの方が数段上のように見えます。サンダーバード制作当時は、ここまでロボットの開発が進むと予想されていなかったのかもしれません。
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映画「ディパーテッド(マーティン・スコセッシ監督 2006年)」を観ました。オリジナルの香港映画「インファナル・アフェア(アンドリュー・ラウ/アラン・マック監督 2002年)」のよく練られたストーリーを活用し、ハリウッドスターを起用した上に監督がスコセッシとなれば、見応えが無いわけがありません。
ディカプリオとマット・デーモンの演技のぶつかり合い(と言っても共演シーンは終盤だけですが)もさることながら、ジャック・ニコルソンの不気味な存在感がたまりません。コメディ映画も恋愛映画も、今回のようなとんでもないダークな役も演じられる(今更言うのもなんですが)凄い役者です。周りを固めるのもマーティン・シーンやアレック・ボールドウィンなど粒ぞろいです。紅一点の精神科医役、ビーラ・ファミーガは今後も要チェックな女優さんです。
アイリッシュ系犯罪組織に5年間も潜入する主人公ビリーですが、捜査官である事を隠しながら日常的に犯罪現場を目にし、時には自らも犯罪行為に加担しなければならないとは、何とも凄い仕事です。正体がばれてしまえば命は無いという状況で、正常な精神を保つのは至難の技でしょう。警察学校を出たてのルーキーに、こんな過激な任務を与えるのは有りえないと思いますが、潜入捜査の素質があればこその抜擢でしょう。
さて、第17話「スパイにねらわれた原爆」の潜入捜査員サウザン氏です。国際警察の諜報部員で「タイガー4号」のコードネームを持っています。原子力貯蔵庫の破壊を目論むアードマン一味に潜入し、もう一歩で阻止に成功するところを警備ロボットに捕まってしまいます。
このサウザン氏はなかなかの男前です。第25話「情報員MI.5」のボンソン氏のギラギラした鋭さとは対照的なソフトな印象があります。ペネロープ嬢が病院へ送り届けたり夕食に招待するのも、そのせいかもしれません。
今回の任務は「ディパーテッド」の主人公ビリーのような長期の潜入捜査ではありませんが、サウザン氏もまた強い精神力で二重生活に耐えている事でしょう。そんな本音がラストの「あなたのような方にはとても務まりませんよ。」という台詞に込められているのですが、実はその上手を行くスーパー・スパイが目の前のペネロープ嬢というオチになっています。
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第17話「スパイにねらわれた原爆」で、国際スパイ団アードマン一味の罠にはまり、ハドソンビル爆破犯にされてしまうトーマス・プレスコット氏です。
国際救助隊の活躍により命は助かりましたが、せっかくの結婚記念日が台無しになったうえ、政府関係の職場も灰になってしまいました。
このプレスコット氏を見ると何故か想い出してしまうのが、3代目ボンドでお馴染みのロジャー・ムーア氏です。「完全版サンダーバード全記録集4(集英社)」では、このお話に登場するイギリスの諜報部員サウザン氏をロジャー・ムーア似としているのですが、3代目ボンドになった「007死ぬのは奴らだ(1973年 ガイ・ハミルトン監督)」の頃のムーア氏とプレスコット氏が似ていると小生は思っています。
ムーア氏は1962年からTVドラマ「セイント」に出演しており、サンダーバードの製作時期とも重なっていますので、サンダーバードのスタッフがパペット製作のモデルにしたのではないでしょうか。
1月21日のテレビ朝日系、日曜洋画劇場で「007私を愛したスパイ(1977年 ルイス・ギルバート監督)」を久々に観ました。当時50歳のムーア氏がユーモアを漂わせつつボンドを演じていました。1月28日には同じく日曜洋画劇場で「007ムーンレイカー(1979年 ルイス・ギルバート監督)」が放映されます。2作とも我らがデレク・メディングス氏が特撮を担当しているのも見所の一つと思います。
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暑いですねー! 夏本番です。静岡県東部の三島市では、8月15日~17日にかけて盛大に夏祭りが行われます。この3日間は町中でシャギリの音が絶えません。三嶋大社(ほとんど報道されませんでしたが、あの松坂投手が結婚式を挙げた神社です。)の鳥居の前では、当番町の山車が並べられてシャギリの競り合いが迫力満点に行われます。
三島市は首都圏から新幹線で1時間ほどなので、新幹線通勤者のマンション需要も活発な町です。市民が清掃活動などを通じて大切にしている源兵衛川などの美しい小川が町中に流れています。
源頼朝公の旗揚げを再現した行列も行われます。毎年、芸能人が頼朝公に扮しますが今年は照英さんです。
第17話「スパイにねらわれた原爆」のパトロールロボット君が、光線銃でアレーッと倒れる瞬間のポーズが、盆踊りにマッチしていると思う雷おやじでした。
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