2013年12月23日 (月)

GRAVITY

 映画「ゼロ・グラビティ(アルフォンゾ・キュアロン監督/2013年)」を観ました。

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 宇宙遊泳の場面がふんだんにあったり
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 ハッブル望遠鏡の修理作業や
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 宇宙空間に放り出されたり
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 原因はこれなんですが...
Chikyuu
 無事地球に戻れるかは観てのお楽しみ

 原題の「GRAVITY」(重力)に対して、邦題の「ゼロ・グラビティ」(無重力)では作品の意味が違ってくると思います。
 
 上映時間が合わなかったのと、目が疲れそうなので2Dを観たのですが、もし機会があれば3D版を観たいと思います。

 当ブログのカテゴリーで「にせ者にご注意」と「宇宙放送局の危機」を読み返したところ、スペースデブリの問題やアメリカとロシアの衛星同士の衝突事故、中国の衛星破壊実験、アメリカの衛星破壊(墜落被害防止目的)など、今回の映画に関連する記事が数件ありました。もしよろしければ、そちらもご覧ください。

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2011年9月 6日 (火)

池上 彰の現代史講義~歴史を知ればニュースがわかる~

Ejenntochato
 ジャーナリストの池上 彰さんがBSジャパンの番組で、信州大学の学生さんを相手に、第二次世界大戦以降の現代史を講義するという番組が始まりました。詳しくはこちらからhttp://www.bs-j.co.jp/gendaishi/midokoro.html
 9月4日(日)
夜8時からの「 チェルノブイリからフクシマヘ 」、9月5日(月) 夜9時から「東西冷戦とベルリンの壁崩壊」を観ました。2時間の番組ですが、いつもの池上流にわかりやすく解説してくれますので、小生でも大丈夫でした。
 チェルノブイリの回では、フクシマの水素爆発よりもチェルノブイリの水蒸気爆発の方が遥かに爆発力があり、高度2000mまで放射性物質が拡散され、ヨーロッパ中を恐怖に陥れたと説明されていました。フクシマでも水素爆発で建屋が吹き飛び、放射性物質が広範囲にまき散らされましたが、IAEAの基準上は同じ最高レベルの深刻度ですが、チェルノブイリのほうが遥かに深刻な事故だったそうです。(そうはいっても、現実に放射能の被害をうけている地域の皆さんの深刻さが弱まるものでもありませんが。)
 冷戦とベルリンの壁の話もなかなか興味深いものがありました。第二次大戦後のヨーロッパで繰り広げられていた東西冷戦。ベルリンをめぐる争い。東側諸国に現れていく自由化の波など。サンダーバードの製作当時は、こんな世界情勢だったことを考えると、サンダーバードの物語にも少なからず影響を与えていたのかもしれません。
 池上さんが世界地図を示しながら講義をする姿を見ていたら、第21話「にせ者にご注意」のエージェントマップを連想しました。さてさて、2065年にはどんな世界になっているのでしょうか? 池上さん、教えてくださーい!

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2010年9月23日 (木)

美しき青きドナウ

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 先日、小田急線に乗って海老名に行きました。お目当ては、駅前のショッピング街「ビナウォーク」の一角にあるTOHOシネマズ海老名です。当日は本厚木でB1グランプリ(B級グルメのイベント)があり、満員電車でヘトヘトでした。
 「午前十時の映画祭/何度見てもすごい50本」で、9月18日から24日までの一週間だけ上映される「2001年宇宙の旅(1968年/スタンリー・キューブリック監督)」を観てきました。各地のTOHOシネマズが1年間、朝の10時から1回だけ上映する傑作映画50本。全作品ニュープリント、しかも鑑賞料金は1000円ポッキリです。
 作品の中には改めて観なくても良いと思うものや、ビデオで十分と思うものもありますが、「2001年宇宙の旅」は機会があればぜひ大きなスクリーンで観るべき映画と思います。「大脱走」(7月)や「ウェストサイド物語」(5月)も観たかったのですが、都合がつきませんでした。今後の上映作品では、「ベン・ハー」(10月)をぜひ観たいところです。
 
 さて「2001年宇宙の旅」ですが、何度目かのリバイバル上映の際に劇場で鑑賞した記憶がありますし、TVの洋画劇場でも何回か観ています。ストーリーは承知していましたが、久々の鑑賞で気づいたのが上映開始直後と、終了直前の真っ暗な場面に音楽だけ流れる事です。
 開始直後は、何も映っていない画面に意味不明で不快感さえ感じる音楽が数分間流れます。この音を聞きながら頭に浮かんだのが「混沌」という言葉でした。「人類の夜明け」前の無秩序で混沌とした世界を印象付けているのでしょう。
 突如現れたモノリスに触れ、進化を遂げた類人猿が振り上げた骨が宇宙船に切り替わる印象的な場面、宇宙ステーションに向かう今は無きパンナムのロゴが懐かしいシャトル、丸みを帯びたデザインが可愛い月連絡線、月面基地などSF好きのおじさんには堪らない場面が続きます。近年プラモデルが再販されたムーンバス、宇宙服のデザインも良いですね。
 無重力状態の宇宙船内の描写も、現実に近いのではないかと感じさせる丁寧な作りこみが嬉しいところです。(現実には”グリップシューズ”を履くよりも、国際宇宙ステーションの中のように、歩くよりもスーッと飛んでいくのではないかと思いますが。)
 木星に向かうディスカバリー号、作業用PODもよく出来ています。通信装置の交換部品を機体の表面に置くだけで、特に固定する動作がないのですが、傍にしっかりとマグネット何がしという標記がされており、本当によく考えられています。
 HALの反乱の原因がはっきりと説明されていないのが残念ですが、ニュアンスは伝わります。久々にHALの音痴な歌”デェイジー~”を聴きました。
 木星に到着したディスカバリー号からPODで外に向かったボーマン船長が、光のシャワー?の中を通過する場面も、何を意味するのか直接的な説明はありません。木星に到達する能力を持つまでに進化した類人猿の末裔である人類に、次の進化を与えようとボーマン船長を別の次元?別の宇宙へ旅立たせたのでしょうか。その結果生まれたのがスペースチャイルドであり、地球を見守るかのような姿を映して物語は終わります。
 そのあとで映像が映らないまま延々と続くのが、美しき青きドナウの音楽です。観客の中には、クレジットが映りはじめると同時に帰ってしまう方が数人みえましたが、大半の方は音楽が完全に終わるまで席に座っていました。小生は、適当なところで音楽がぷっつりと終わって上映終了になると思っていたので、曲が最後まで流れるとは意外でした。
 誰でも何回か耳にした事がある馴染みやすい曲ですから、最後まで聞くことに苦痛は感じませんでしたが、なぜキューブリック監督はこのような編集をしたのか考えていました。おそらくこれは、開始直後の「混沌」状態と対極の関係にある事を意味しているのではないでしょうか。

 今から40年以上も前の作品ですが、名作映画として全く色褪せていません。よくこれほどの完成度を持つ作品を作ったものです。以前このブログで、計器パネルに昔風の光電管式数字表示器が使われていて、その場面だけレトロに感じてしまうと紹介しましたが、今回どこに使われているのか判りませんでした。もしかしたらその部分は修正されているのでしょうか?

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 サンダーバードのファンには嬉しい場面があります。交換した通信装置の部品を元に戻す作業中に、反乱したHALによってプール飛行士が宇宙空間に弾き飛ばされてしまいます。その捜索にボーマン船長が向かう場面で、漂流する飛行士がモニター画面に映ります。これが、第21話「にせ者にご注意」のこの場面にそっくりなのでした。
 「公式ガイド サンダーバード大百科(宝島社)」によれば、「にせ者にご注意」の英国初回放映は1966年1月13日とありますので、この場面の”元祖”はサンダーバードに間違いないでしょう。

 そういえば今年は2010年です。続編の方も観たくなりました。

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2009年4月28日 (火)

遭難救助

Photo  先日、静岡県島田市の山中で60代の男性が遭難したそうです。最新鋭の赤外線カメラを搭載した県警ヘリが災害想定訓練中であったこともあり、捜索開始から30分で発見できました。

 「カメラは新潟県中越沖地震の際、夜間に上空からの被害確認が困難だったため、平成十九年、静岡県警を含む全国十県警本部に一基ずつ配備された。」と新聞にありました。今まで配備されていなかった事が意外でした。
 
 その赤外線カメラの映像が新聞に載っていましたが、体温を感知して遭難者が白く映し出される様子は、サンダーバード第21話「にせ者にご注意」の、この場面にそっくりでした。
 このあと、宇宙を漂う飛行士の拡大映像がモニターに映し出されますので、TB3号のカメラは赤外線ではなくビデオカメラのようです。

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2009年3月 6日 (金)

アハ体験?

Photo  第21話「にせ者にご注意」のオープニングで、カメラを構える場面にパペッターの指が映っています。
 パペットに演技をさせる際に、ワイヤーだけでは微妙な動きが付けられないときは、このように下から人間が操作するようです。
 この場面は何度も観たことがありますが、いままで全然気がつきませんでした。

Photo_3  ここに映っているカメラがどのような形をしているのか確かめようとして、何か不自然なものがあるのを見つけてしまいました。それが人間の指である事に気付いた時はびっくりしました。
 カメラを構えてから1秒も経たないうちに、この新聞写真の場面に変わりますので、よほど意識していないと判らないと思います。
 第15話「大ワニの襲撃」で、ファイルズ夫人が立っている窓のガラスに撮影用のカメラが映りこんでいるなどのエラー(?)が、関連本でいくつか採り上げられています。これらの”不自然”なものに気付くことで、いま流行のアハ体験ができるかもしれません。

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2009年3月 4日 (水)

スクープ?

Photo_2  先日、富士鑑定団で「ジェットモグラ」を購入した際に、食玩コーナーで「なつかしの20世紀 タイムスリップグリコ 第2弾 くらしシリーズ」のニコンF(シルバー)を見つけました。
 この食玩の実物を見たのはこれが初めてで、精巧な造りや、パラボラアンテナのような迫力あるフラッシュに驚きました。説明書が付属していませんが、お値段も普通の食玩価格なので迷わず購入しました。
 実はこのカメラ、サンダーバードのフィギュアの小道具にピッタリだと思って、以前から探していました。1/6サイズのアクション・フィギュアに持たせた写真をブログにしているのを見た事がありますので、サイズ的にはそれ位でしょう。
 なにぶんにも説明書が付いていないので、フラッシュをどうやって取り付けるのかわからなかったのですが、詳しく解説しているサイトを発見できました。(== 【ニコンF-シルバー】 くらしシリーズ == http://www.how.co.jp/timeslip/22nikon.html) レンズが取り外せるのには驚きました。シークレットで超望遠レンズ付きのニコンF(ブラック)もあるそうです。
 さてサンダーバードでカメラと言えばフッドの隠しカメラですが、普通のカメラが登場するのは第21話「にせ者にご注意」のオープニングです。国際救助隊を装い、アメリカ軍の機密資料を強奪する”にせ救助隊員”の写真を撮る場面で、ケーシー大佐激似のカメラマンが使っています。
 今回購入したニコンFに似たカメラは、劇場版「サンダーバード6号」でペネロープたちがピラミッド観光の際に写真を撮りあう場面に出てきます。ではなぜその場面のイラストにしなかったのかと申しますと、見てはいけないもの、映ってはいけないものがこの中にあるからでした....。お判りでしょうか?

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2009年1月12日 (月)

パレスチナ

Photo  12月27日に始まったイスラエル軍のガザ地区への空爆と、1月3日からの地上侵攻によるパレスチナ人の死者が、11日の時点で868人と報じられていました。負傷者は3000人を超え、数千人の難民が国連の避難所に収容されているそうです。
 連日の報道に接していると、自分がパレスチナの事やイスラエルという国、ユダヤ民族の事を全く知らないと感じます。なぜイスラエルは侵攻したのか、パレスチナの人たちはなぜガザや西岸地区に押し込められているのか、なぜ中東の国は戦争ばかりしているのか....。
 遠く離れた日本の田舎者としては、地下トンネルで密輸されるロケット弾を脅威の理由として、大規模な空爆や圧倒的な軍事力を行使してパレスチナ人を殺すのが、許される事なのか疑問に感じます。アメリカがイスラエルの「自衛」を容認する姿勢にも疑問を感じます。なぜパレスチナ人の「自衛」はテロとされて、強大な軍事力でパレスチナ人を殺すのが正当化されるのでしょうか。

 昨日、「パレスチナ(ジョー・サッコ/著 小野耕世/訳 いそっぷ社)」を読みました。サッコ氏は1960年、マルタ島生まれのアメリカ人です。(以下、裏表紙の紹介文を引用させていただきます。)
 ジョー・サッコは1991年から92年にかけてイスラエルの占領地であるヨルダン川西岸地区やガザ地区で2か月間を過ごした。折りしもパレスチナ人のあいだから自然に起きたといわれる第1次インティファーダ(民衆蜂起)の時である。紛争の最前線で彼は、拷問を受けたパレスチナ人から観光気分のイスラエル人まで、さまざまなインタビューをこころみる。
 「イスラエル人の友だちはいる?」
 「なぜあなたはスカーフをかぶっているのか」
 「なぜ君は抵抗組織に加わったのか」
そしてパレスチナ人から堰をきったように語られる過酷な事実をリポートしていく。
 ●「治安上の理由」で収入源のオリーブの木を切られる農民
 ●3週間にわたって監禁され、ついに釈放された男
 ●息子をたてつづけに殺された母親・・・・・
「ほとんど恐ろしいような正確さと、同時にやさしさとをもって描きあげられた」(ザイードの序文より)パレスチナの現実がここにある。

 
ご存知かもしれませんが、この本はコミックです。書店で購入を決めたのも、ルポルタージュ・コミックというスタイルに斬新さを感じたからでした。日本の漫画を見慣れた者としては、この本の絵には馴染みにくいものがありますし、人々の殆どが絶望的だったり、悲しんでいたり怒っています。リポートされる内容も悲惨なものばかりです。
 それでも、もし機会があったら手にとって見てください。90年代初頭の状況ですが、今のパレスチナを知るきっかけになると思います。

 そして今日は「新版 パレスチナ(広瀬隆一/著 岩波新書)」を読み始めました。次に控えているのが、上の紹介文にある思想家エドワード・W・サイード氏の「パレスチナとは何か(島弘之/訳 ジャン・モア/写真 岩波書店)」です。
 これらの本を読み終える前に、停戦が実現している事を強く願っています。

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2009年1月 4日 (日)

金運アップ

Photo  年末年始のお休みはどのように過ごされたでしょうか。
 三が日はゆっくりしたいところですが、せっかくの連休なので家族で何処かへ行きたくなります。
 そこで、前々から訪れたかった静岡市の日本平動物園に行ってきました。
 お目当ては、昨年7月にロシアのレニングラード動物園からやってきたホッキョクグマのロッシー君です。まだ1歳ですから、やんちゃな男の子といった感じです。水の上に浮かんだおもちゃ代わりのポリ容器目がけてダイビングするパフォーマンスを見せてくれたり、飼育員さんを追いかけて獣舎の中を覗き込んだりと、可愛さいっぱいです。
 その他にも、カメラを向けると前に来てポーズをとってくれるオランウータンや、フェンス越しに顔を近づけてくるキリン、陽を浴びて気持ちよさそうにしているミーアキャットなど、楽しい動物がいっぱいでした。
 園内からリフトで見晴らしの良い展望広場に登ることができます。駿河湾や富士山、静岡市街を眺めたり、芝生でのんびり出来ますし、帰りはローラースライダーで滑り降りることもできます。
 展望広場の一角に爬虫類館がありましたので入ってみました。ワニやカメ、トカゲなどもいますが、メインは蛇です。ニシキヘビやボアなど、ほとんどの蛇はとぐろを巻いて身動きしませんが、アメリカ産の白い蛇はケースの中をくねくねと動き回って元気いっぱいでした。
 新年のお祝いなのか、蛇の抜け殻(5cm×4cmほどにカットしたもの)をいただきました。小生がいただいたものはインドニシキヘビで、茶色いウロコが並んでいます。同封の説明書には「ヘビの抜け殻を身につけていると金運に恵まれると言われています。」とありました。これは春から縁起が良いですね。

 サンダーバードで蛇と言えば、第21話「にせ者にご注意」のこの場面です。にせ国際救助隊のレスキュー(実は機密資料の強奪)を実況中継した国際テレビ局のエディ・カーに、インタビューするペネロープ嬢が着ているのが蛇柄の服です。
 既に大金持ちのペネロープ嬢ですが、ヘビ皮の服を身につけて更に金運アップ間違い無しですね。

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2008年12月28日 (日)

Photo  今年も残り僅かとなりました。食品の偽装問題や自然災害、黒人初のアメリカ大統領の誕生、100年に一度の大不況と、色々な事があった一年です。
 先日、イラク駐留多国籍軍の任務を12月31日で終了する決議が国連安全保障理事会で採択されました。
 2003年のイラク戦争開始から5年も過ぎてしまいました。その間に亡くなったイラク国民の数は計り知れませんし、国中がめちゃめちゃになってしまいました。
 14日にはイラクを訪問したブッシュ大統領に向かって、イラク人記者が靴を投げるという事件がおきました。根強い反米感情を象徴する事件ですが、アメリカ大統領の威信も地に墜ちたものです。なかなかの反射神経の良さを見せたブッシュ大統領ですが、テロとの戦いを自画自賛する無神経ぶりは相変わらずです。
 アメリカのシンクタンクの報告によれば、2001年の同時多発テロ以降にアメリカがテロとの戦いで費やした戦費が、約九千四十億ドル(八十一兆六千億円)に上ったそうです。イラク戦争単独の戦費でも、ベトナム戦争を抜き、第二次世界大戦に次ぐ第二位となるそうです。さらに10年後の2018年には最大一兆七千二百億ドルに達するとの試算も示されたとか。アメリカの多くの国民が「間違っている」と感じている戦争に、このような莫大な金額を投入する愚かさを、ブッシュ氏は感じることが出来ないのでしょうか。

 さて「サンダーバード」には靴を投げつけるシーンは無いと思いますので、靴がアップになる場面を考えてみました。第5話「世界一のビルの大火災」で、暴走運転をする女性がアクセルを踏む場面にハイヒールが映りますが、やはり第21話「にせ者にご注意」のこの場面が一番に思い浮かびます。
 にせ国際救助隊の隠れ場所を調べるために田舎道を進むペネロープ嬢ですが、白いハイヒールが泥だらけになってしまいます。この直後には転んでしまい、散々な目に遭うお嬢様でした。

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2008年11月27日 (木)

船外活動

Photo  国際宇宙ステーション(ISS)が建設開始から10年を迎えたそうです。2010年の完成に向けて建設が進められていますが、運用の終了が2015年までとは、短いような気がします。
 太陽の方向を追跡できない不具合が1年以上も続いていた太陽電池パネルも、船外活動で修理されて機能するようになりました。
 この修理の際、女性宇宙飛行士さんが修理道具の入ったバッグを誤って手から離してしまい紛失したそうです。TVでその映像を見ましたが、バッグや工具が漂って行かないように、ロープで縛っておくなどの対策はされていないようでした。

 第21話「にせ者にご注意」で、アメリカ軍の有人宇宙観測衛星3号のアンテナを修理するために、船外活動中のエリオット氏です。宇宙服のポケットからスパナを取り出していますが、DIYのお店で売っているような汎用工具そのものなのがちょっと寂しいです。奥に見える黄色い握りのついた工具はペンチと思っていましたが、よく見るとニッパーでした。
 これらの工具にも漂流防止用のロープはついていません。アンテナの修理後、ポケットに戻そうとしたスパナが手から離れて紛失してしまいます。関連本のなかには、このスパナを拾いに行こうとした際に、ガス推進器の誤作動で宇宙空間へ放り出されてしまったように書かれているものがありますが、DVDで再確認したところスパナを取り戻しに行くのではなく衛星内に戻ろうとしていました。
 もう少しでスパナと同じように「宇宙の迷子」になる運命でしたが、人命を最優先とする国際救助隊の信念が、エリオット氏を救うのでした。

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