2008年6月29日 (日)

ジャングル・カッター

Photo_2  映画「インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国(スティーブン・スピルバーグ監督 2008年)」を観ました。
 近年のハリソン・フォードは下り坂という印象を持っていたのですが、やはりインディ・ジョーンズは彼のはまり役ですね。
 ポスターを初めて見たとき、敵役らしい女性が誰なのか判らなかったのですが、予告編を観てケイト・ブランシェットと知って驚きました。ポスターは何だか別人のようです。
 その下にも女性の顔が描かれていますが、インディと只ならぬ仲のマリオンでした。1作目の「失われたアーク〈聖櫃〉」でインディと再会した時に、にこにこしながら「インディアナ・ジョーンズ」と声を掛けパンチをお見舞いしたり、めっぽう酒に強い女性です。その彼女が1作目以降全然登場しないのが残念だったのですが、今回ようやく復活しました。カレン・アレンを見るのも久しぶりで、何だか懐かしくなってしまいました。

 さて、なぜ第27話「クラブロッガーの暴走」の場面なのかと申しますと、劇中にジャングル・カッターなる車両が登場するのですが、これが小型版クラブロッガーとでも言えそうな代物で、その場面はサンダーバードファンをニヤリとさせること間違いなしです。

 これ以上は控えます。劇場でお楽しみ下さい。

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2008年6月16日 (月)

空飛ぶラウンジ

Photo  シンガポール航空が、世界最大の旅客機エアバスA380の機内を報道陣に公開しました。総二階建てでB747ジャンボジェットの1.5倍の広さを活用した豪華なファーストクラスが一番の目玉のようです。
 「スイート」と名付けられたファーストクラスは12席で、座席間隔約2メートル、幅約1メートル。高さ約1.7メートルの間仕切りで囲まれ、ドアを閉めると個室になるそうです。隣り合った座席の間仕切りを下げればダブルベッドになり「スイートルーム」にもなります。(参考:静岡新聞)
 
 サンダーバードにたびたび登場するエア・テラニアン航空の新鋭原子力旅客機ファイヤーフラッシュ号は、翼の中にファーストクラス席が設置されています。大きな窓の向こうには大空が広がり、ファーストクラスの乗客は見晴らしが良くて気持ちが良いのか、逆に怖くないものかと心配になります。
 座席の間隔は十分すぎるほど広く取られていますのでその点は問題無さそうですが、シートベルトはついているものの飛行機の椅子に見えないですし、色々と種類があって統一感がありません。第1話「SOS原子旅客機」の撮影時に、ミニチュア椅子の作製が間に合わなかったのか、寄せ集めの椅子を並べたようにも見えます。エア・テラニアン航空としては「お好みのデザインの椅子にお掛けください。」というところでしょうか。

 シンガポール航空A380の成田~シンガポール往復ファーストクラス運賃は約85万円ですが、音速の6倍で飛ぶファイヤーフラッシュのファーストクラスのお値段は、いったい幾らなのでしょうか....?

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2008年6月 5日 (木)

きぼうと希望

Photo  日本人宇宙飛行士・星出彰彦さんらにより、日本の実験棟「きぼう」が国際宇宙ステーションに無事設置されました。自前の宇宙実験施設の本格運用が開始され、日本の宇宙開発が新しい段階に入ったと、お祝いムードです。

 さて、静岡県民にとって「きぼう」と聞くと思い出される船があります。日本一速いカーフェリーTSL(テクノスーパーライナー)防災船「希望」です。(但し、数年前に廃船になりましたが。)
 以下、静岡県のホームページで紹介されていた「希望」に関する記述の引用です。http://www.pref.shizuoka.jp/j-no1/m_tsl.htm

 TSL防災船「希望」は、世界で初めてのTSL実験船を防災船として購入し、人や車が乗船できるよう改造を行い、名称は広く県民の皆様から募集し「希望」と名付けられました。
 TSLは、16,000馬力のガスタービンエンジン(ジェット機で使用しているエンジンと同様!)2基でジェット水流を後方に噴出し、その反動で進みます。また、4基の浮上機関によって、船体と海面との間に空気を送り込み、その圧力により船体を浮上させ、海面抵抗を軽減しています。このため、航海速力は約40ノット(時速約74キロメートル)、最高速力45.23ノット(時速84キロメートル)と、日本最速のカーフェリーとなっています。

 またしても第10話「ニューヨークの恐怖」に登場するセンチネル号のネタで申し訳ありません。センチネル号の驚異的な速度の秘密は、このTSL同様に強力なエンジンによるジェット水流と浮上機関の活用にあるのではないかと、またもや妄想する雷おやじでした。

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2008年5月31日 (土)

新型戦闘艦

Photo  第10話「ニューヨークの恐怖」に登場する、米海軍の新型戦艦センチネル号です。
 先日、「Yahoo!ブログ - 特撮 プロップス 倉庫」さん経由で「ガジェット情報満載ブログ ギズモード・ジャパン GIZMODO JAPAN」さんの「三胴式の米海軍新型戦闘艦は意外にもお値段控えめとのこと」http://www.gizmodo.jp/2008/05/post_3631.htmlという記事を読みました。
 この記事で紹介されているジェネラルダイナミクス社開発のインディペンデンス級沿岸戦闘艦(LCS)は、三胴式で最高速度が60ノットもあるそうです。サンダーバードのセンチネル号は巡航速度か最高速度かは不明ですが、番組の中の台詞に200ノットとありますので、このLCSの3倍以上の速度が出せます。
 センチネル号の外観の映像は、左舷からの全体像や艦橋部分とミサイル発射装置付近、サンダーバード4号を吊り上げる場面しかありません。センチネル号の正面の形状は不明ですが、もしかしたらこのLCSのように三胴式なのかもしれないと妄想する雷おやじです。

 同じく「ギズモード・ジャパン」さんの記事に「泡を利用して高速に移動する潜水艦」http://www.gizmodo.jp/2007/03/post_1041.htmlがありました。潜水艦を泡で包む事により、最高時速が204km/hになるそうです。「泡は水の中を早く移動できるので、船体への抵抗が減らせ、結果として早く進める。」そうですが、もしこれが水上艦に応用できればセンチネル号のような驚異的な速度を出す事も可能かもしれません。

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2008年3月30日 (日)

センチネル号

Photo  第10話「ニューヨークの恐怖」に登場するアメリカ海軍の最新原子力戦艦センチネル号です。油田火災のレスキューを終えて帰還途上のサンダーバード2号を、ミサイルで攻撃して墜落寸前のダメージを与えてしまいます。
 「サンダーバード・メカニックファイル(伊藤秀明・柿沼秀樹/双葉社)」の”徹底座談会”に、このミサイル攻撃に関する記述があります。(130頁) 少し長くなりますが、柿沼氏の言葉を引用させていただきます。
 『米空母がTB2号を誤射してしまうまでの経緯は、とんでもなくリアルですね。応答がないので、まずTB2号を仮想敵と認識して警戒レベルを上げる、次にTB2号が転進したのをニューヨークに航路を変えた! と誤認してしまい撃墜する! という。冷戦時代にいかにもありそうな誤射で。自分たちの既知以外の存在に突然警戒感を高める! というあのシチュエーションは子供番組の枠を越えていた。飛んで来るTB2号を空母のクルーが「航空機にしては速すぎる! ミサイルにしては遅いぞ!」と分析して未知のクラフトだ! と断じるやいなや艦長が「攻撃を許可する!」というくだりにはギョッ! とするリアリティがある。ヒーロー(主人公)が誤射されて撃墜されてしまうストーリーとかは日本のアニメ、特撮ではないでしょ。米海軍はご丁寧に三回も波状攻撃を仕掛けて来る!(笑)。』

 ジェフがワシントンに連絡し、ようやくミサイル攻撃が中止されます。その後、TB2号の緊迫の着陸場面になるためか、センチネル号からTB2号を気遣う様子や追跡する場面はありません。アメリカ軍やセンチネル号の立場としては、誤射ではなくアメリカ軍の軍規や交戦規定に則った攻撃であり、責任は無いと突っぱねる可能性が高いと思われます。
 あれだけの損害を受けても、ジェフは損害賠償を請求しないのでしょうか。国際救助隊のメンバーは秘密ですから公の場には出れないですし、難しいところです。それとも代理人を立てて裁判に?

 そんな因縁浅からぬセンチネル号に、ニューヨーク・エンパイアステートビルの救助でTB4号の運搬を依頼する国際救助隊です。本来ならばあまり良い関係ではありませんが、人命救助が最優先の国際救助隊はそんな事を気にしていません。

 それよりも心配なのがアメリカ海軍がTB4号の先進技術をスパイする事ではないでしょうか? ゴードン1人だけですし、4号から離れて到着をイライラと待っています。その間に米軍の技術者がこっそりと忍び込んで.....。何しろ1号も2号もセキュリティの甘さは変わりなく簡単に忍び込まれてしまいますから、4号も同じ可能性があります。

 さて、サンダーバード・ゲストメカのプラモデルを妄想する雷おやじですが、1/700ウォーターラインシリーズ第1弾として、このセンチネル号はいかがでしょうか。コナミのTB2号がだいたいこのスケールですから共演も可能です。ここはひとつ、静岡模型協同組合のメーカーさんにがんばって頂きたいですね!

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2007年9月16日 (日)

F-104

Photo  サンダーバードに登場するゲストメカのうち、戦闘機によく用いられているのがロッキードF-104スターファイターのプラモデルであることは、「ファンタスティックコレクション サンダーバードアルバム2(朝日ソノラマ 伊藤秀明/池田憲章)」に紹介されています。
 1/48のF-104プラモデルが”AIR SEA RESCUE”機や、Z団の円環尾翼の戦闘機(第4話)、某国新型テスト戦闘機(第11話)、RTL2輸送機を襲う某国戦闘機(第28話)などに使用されています。
 さらに第29話「恐怖の空中ファッションショー」では、新型旅客機スカイトラストのテスト飛行を報じる雑誌に、ハッケンバッカー博士(ブレインズ)の写真と共に2機のF-104が写っています。
 F-104はミサイルのような細い胴体に小さな翼をつけた形状から、”The Ultimate Manned Fighter”(究極の有人戦闘機)と呼ばれていたそうです。徹底的に無駄を排して絞り込んだ機体のため、兵装の搭載量が少ない事からアメリカ空軍向けは少数に留まってしまいましたが、NATO諸国や日本では全天候型多目的戦闘機として長く活用されました。
(参考:「自衛隊の名機シリーズ 航空自衛隊F-86/F-104(イカロス出版)」、「JASDF Collection F-104J解説書」)
 F-104のプラモデルはハセガワから1/32、1/48、1/72が出ているそうですが、不精な小生としては1/144の食玩か、チョコエッグのF-104を改造して、これらのゲスト戦闘機が作れないかと夢想しています。

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2007年9月 3日 (月)

トランスフォーマー

Photo  映画「トランスフォーマー(マイケル・ベイ監督 2007年)」を観ました。
 オープニングのCV-22オスプレイの編隊飛行で、メカ好きおじさんのボルテージがいきなり高まりました。他にもF-117やC-130、A-10サンダーボルト、F-22戦闘機などの軍用機や、MH-53ペイヴローなどのヘリも登場します。米軍が戦闘機などの他にも、空軍基地やペンタゴン内での撮影、人的な面でも全面的に協力したとパンフレットにあります。
 その米軍の最高指揮官である合衆国大統領が、エアフォースワン(大統領専用機)の場面でちょっとだけ登場します。靴を脱いで寛いでいる赤い靴下の大統領が「おやつを持ってきて。」と女性の乗務員に言います。顔は映りませんが、いかにも今の大統領を連想させるキャラクターです。おやつを準備する場面で、落としてしまったお菓子(現大統領が喉に詰まらせたような固いプレッツェルではなく、柔らかそうなチョコパイのようなものです。)を女性乗務員が味見しますが、かなり不味そうな表情をします。軍の協力を得ながらも大統領の事をちょっぴりお笑いネタにしてしまうのがアメリカ流なのかもしれません。

 さて、劇場版サンダーバード(THUNDERBIRDS ARE GO)に登場する2重ローターのレスキューヘリです。以前にも記事にしましたが(http://ir-fan.cocolog-wbs.com/blog/2007/04/post_4c3c.html#comments)、V-22オスプレイに何だか似ている気がします。

 肝心のトランスフォームするロボットやストーリーに関しては、おじさんちょっと付いていけませんでした...。

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2007年6月16日 (土)

ブーメラン

Photo_296  サンダーバードのゲストメカにどのようなプラモデルが流用されたのか、「サンダーバードアルバム(朝日ソノラマ)」「サンダーバードアルバム2(同)」に紹介されています。
 なかでも飛行機のエンジンは、アメリカ戦略空軍のコンベアB-58ハスラー超音速爆撃機が一番使用されているようです。ハスラーは”精力的な人”という機体名称に違わず、配備期間中に数々の世界記録を樹立したそうです。
 いつかサンダーバードのゲストメカを作りたいと思っていますが、エンジンの形が今ひとつ判りません。模型屋さんで見かけるモノグラムの1/48スケールのハスラーは、定価が1万円以上(数年前に模型屋さんで見たときの記憶)もするので、エンジンの形を調べるためだけに買うわけにもいきません。(自分にはこのプラモデルを完成させる技術はありませんし。)
 そんな事を考えながらも、ぶらりと立ち寄った模型屋さんにモノグラムのハスラーがありました。値引き価格でしたが簡単には手が出せません。あきらめて振り返った棚に、何やら似たような飛行機のプラモデルがありました。イタレリの1/72「TB-58Aブーメラン」とあります。パッケージの絵は、カラーリングは違いますが機体の形は同じです。説明文を読むとハスラーの練習機と判りました。
 これならば値段も手ごろですから買い求めました。このエンジンをそのまま使ったのではもったいないので、何かを流用して作ろうと思います。ゲストメカの完成は...未定です。

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2007年4月23日 (月)

被雷事故

Photo_271  第23話「恐怖のモノレール」に登場する太平洋モノレールの監視ヘリジェット304号です。雷撃を受けてモノレールの支柱に激突してしまいます。
 「カミナリはここに落ちる(岡野大祐著 オーム社出版局)」に、飛行機の被雷事故に関するページがあります。
 《アメリカ空軍では、気象に関わる事故の統計がありますが、そのうち半数以上は落雷によるものだそうです。ただし、被雷が直接飛行機の墜落につながることは、非常にまれなようです。》とあります。この304号機を操縦中に雷撃を受け”非常にまれ”なはずの墜落をしてしまったジョー操縦士は実に不運だったと言えそうです。
 同書には、飛行機は氷粒などと衝突して帯電するため、《主翼や尾翼の後ろに長さ0.15センチメートル程度の短針が多数取り付けてあり、飛行機の避雷針に相当する》とあります。この短針は機体に貯まった電気をコロナ放電させる目的と、《雷電流が飛び込んできたときに、機体のとがった部分の直接的な損傷を防止する》目的があるそうです。
 金属のとがった部分に大電流が流れるときに発生する熱で《機体の飛行を維持する部分が欠損すると大事故につながるので、取り替え可能な短針を主翼や尾翼に取り付けて、雷電流による損傷を受けるようにしています。》とあります。
 さて、グラフトンをはじめとするいかがわしい連中が経営する太平洋モノレールですが、稚拙な自動化でコストダウンを図っていることからも、監視ヘリジェットのメンテナンスが疎かだった可能性があります。取り替えが必要な短針も十分に交換されておらず、雷撃を直接尾翼に受けて墜落したのかもしれません。

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2007年4月 8日 (日)

V22オスプレー

Photo_265  アメリカ海兵隊が垂直離着陸機能を持つ次期主力兵員輸送機MV22オスプレーを今年秋にも初めて実戦配備するそうです。
 主翼の両端にプロペラ部分の角度が変わる傾斜式回転翼(ティルトローター)を持ち、ヘリコプターと固定翼機の機能を兼ねるハイテク機です。(静岡新聞より)
 オスプレーと言えばチョコエッグの小さな模型か、ヘリボーンコレクション3の1/144模型でお馴染み(?)ですが、これらを眺めていると連想するのが劇場版「サンダーバード」に登場するグレンフィールド基地の救難ヘリです。オスプレーのようなティルトローターではありませんが、ツインローターの機体が何となく似ています。また、第31話「すばらしいクリスマスプレゼント」にも、ロケットの部品を運搬するテレビ中継の場面で少しだけ登場します。
 ヘリボーンコレクション3のオスプレーの解説文に《(ローター面を)最大で7度ほど後傾させて後進飛行することができる》とあります。飛行機が後ろに飛行出来るとは驚きます。開発中の墜落事故や軍事予算の削減などで計画が何度も破棄されそうになったようですが、《ヘリコプターの欠点である「搭載量の少なさ」や「航続距離の短さ」「遅い巡航速度」などの問題点を克服》した高い性能が採用を後押ししたのでしょう。
 軍事用だけでなく救難用や民間用にも活躍しそうなオスプレーは、サンダーバードに登場するツインローターヘリのご先祖と言えそうです。

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