ロメン・キャッチャーLY
昨年の話で恐縮ですが、夜道を走っていたところ、前方に大きなキャンピングカーかTVの放送車のような車が走っていました。後部にNICHIREKIと書かれていましたので、どこかで聞いたことがある名前と思って、信号待ちで横に並んだときに見てみました。
すると、フロントバンパーの前の地面に緑色のレーザー光線が光っているのを見つけました。その時は何をしているのか判らなかったので、ニチレキのホームページを調べてみたところ、路面の性状を測定する特殊な車両と紹介されていました。http://www.nichireki.co.jp/prod/prod_list11/prod11_01.html
別冊ベストカー「The 特殊車両 働く自動車オールガイド(講談社)」によれば、この車は路面性状測定車(ロメン・キャッチャーLY)だそうです。フロント上部にナポレオンフィッシュのように飛び出した角のような装置からレーザー光線を路面に照射して、「ひび割れ」「わだち揺れ」「平坦性」という路面性状の3大要素を走行しながら計測し、コンピューター処理で数値的な詳細データー化を行なうという優れものです。
道路の補修工事といえば、年度末の予算消化のために工事渋滞が集中するなどの悪いイメージがあるのですが、やはりきれいに補修された道路を走るのは気分が良いものです。その工事の陰に、このようなハイテク特殊車両が活躍しているとは全く知りませんでした。
さてサンダーバードで道路工事と言えば、第8話「死の谷」のグレイ&ハウスマン社の巨大ロードマシンが一番に思い浮かびます。迫撃砲を搭載した爆破トラクターで山を切り開き、巨大なロードマシンが通過すると、白線の入った舗装道路が湯気を立てて出来上がるという夢のような機械です。
前方に木の切り株などが残っていると、マシン上部の砲塔から砲撃して除去するという、何とも荒っぽい工事ぶりです。これで本当にまともな道路が出来るのか怪しいものですが、ロメン・キャッチャーのようなハイテク技術が随所に取り入れられているのでしょう。
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